すでにご存じの方も多いと思いますが、ファション業界は
ゲイが多いです。
Troyeの元カレ君はファションモデルです。
その関係でモデルやデザイナーをよくウオッチしていたのですがほとんどの方がゲイです。(殆どは言い過ぎかも・90%?)
誰もが知ってるビッグメゾンから新進のデザイナーまで。
なぜ多いのか? ゲイの方は美的感覚に優れていて女性的な
感性を持っているから・・と一般的によく言われます。
確かにそうでしょう。
でもそれだけではないと・・以下私の独断と偏見です
いわゆるコネですよね。
今でこそゲイは”LGBTQ”の総称のもと社会的にも認められ
同性婚さえ合法になった国もたくさんあります。
しかしほんの20~30年前はまだ奇異の目で見られる日陰の
存在でした。
ゲイであるというだけで、理不尽な目に遭うことも。
「ストーンウォール 」
「ストーンウォールの反乱」を題材にした映画です。
1969年6月ゲイが不当に差別され迫害されていた当時
初めて警官に真っ向から立ち向かって暴動となった
事件です。
「ストーンウォールの反乱」とはこれに端を発する
一連の「権力によるLGBTQ当事者らの迫害に立ち向かう抵抗運動」です。
現在「プライド・パレード」を6月に開催するのは、
この事件が発端となっています。
映画を観てびっくりしました。 20世紀のアメリカで
こんな事があったなんて!
同性間性交渉を禁止する法律まであったそうです。
それぐらい性的マイノリティを取り巻く環境は
過酷でした。
ゲイの男性は異性愛者の男性が苦手であると思います。
その人がなんの差別意識もなく接しているのに、どこかで
差別されている意識が働くのだと思います(持論です)
その結果、友人や近くにいてほしい人はやはり同じセクシャリ
ティの人になるのではないでしょうか。
デザイナーは、すでに成功しているメゾンを修行の場とする
ことが多いと思います(限られた才能ある人が)
(有名デザイナーの経歴を調べるとほとんどそうです)
メゾンのトップもゲイであれば、そこで気に入られ引き立てられるのはやはりゲイなのです(持論です)
メンズモデルもそうです。
デザイナーがモデルのオーディションをする場合、好みのタイプの男性を選ぶ場合が多いようです。
エディ・スリマン(サンローランのクリエイティブ・ディレクター現在はセリーヌのチーフデザイナー)の好みは有名でした。
セリーヌに移ってからはウオッチしてないのでわかりませんが
サンローラン時代は「ロック」「少年」がテーマでモデルは
みんな小枝のように細身で長身・・わかりやすい・・
2016・2017秋冬コレクション。
二コラも当然ゲイです。 だからといって二コラに気に入られて
いるFelixがゲイといってるわけではありません。
しかしFelixはセクシャリティにかなりクィアな部分があるの
では・・と思ってるしだいです(持論です)
って全く見当はずれで、Felixは結構内面は男!かもしれません。
セクシャリティはみんな違ってみんないい!・・ですからね