どうやら雨季に入ったよう
最近は温暖化のせいで気候の変動が激しいというが今年の雨はどうなんだろう。
中西部の雨は、車のワイパーをハイスピードで回しても
ワイパーが吹き払ったとたんに雨が落ちてくるので前が見えなくなる
それに比べればカリフォルニアの雨はやさしく大地に降り注ぐ。
デイズニーの新しいアニメ、”Big Hero 6”を見に行った。
週末は、非常に混んでいたらしいが
水曜日の昼過ぎでは、私たちを入れて観客は6人ほど.
マーベル・コミックの中に埋もれていたヒーロー・ストーリ。
が何か良いものが無いかと探し出したストーリーがこれらしい。
しかしこれもデイズニーにとって”フローズン”に次ぐヒットになりそうらしい。
主人公は、ヒロ・ハマダ という14歳の少年、ロボテックの天才。
兄はタダシ・ハマダ。 両親はいない、叔母さんの家に同居。
兄は、テック・スクールの学生、ロボット・ファイトにのめりこんでいる
弟のヒロを心配してスクールに連れていき目標を作ってやろうとする。
そこで彼はヒロに自分の作っている愛嬌のある健康管理ロボット”ベイ・マックス”を見せる。
展示会の日、建物で火災が起き、教授が中にいることを知り、タダシは、燃え盛る建物の中に
教授を助けようと建物の中に戻る、そして爆発が起きて彼は死んでしまう...。
舞台はサンフランシスコのようであるが、東京のようでもあり架空の折衷都市だ。
日本語の看板がいたるところに出てきて面白い。
動画のクオリティは、さすがにデイズニーらしく、素晴らしいと言う他ない。
”フローズン” 以降なんとなく絵のタッチが微妙に今までと違っているような感じで、私としては好ましいと感じる。
ストーリーそのものは、いくつか伏線がありグイグイ引き込まれて楽しく
アクション、会話の面白さは6人しかいない観客でも笑い声に溢れた。
一番気に入ったのは、ストーリーに流れるヒューマニズムと ヒロの成長か?
後半、何となく泣けてしまった。(歳をとると涙もろく成るのか???)
最後は、やはり”マーベル・コミック”なんだと気が付いた。
I Love the Movie!!!