こんにちは。

 

いらっしゃいませ。

 

Mackenの神社仏閣訪問記です。

 

 

 

今年も暮れます。

 

新しい年を迎えるにあたりまして

 

太古や古代に魅かれる私としては

 


奈良県 桜井市

日本最古の神社のひとつ
大神神社(おおみわじんじゃ)
 

行ってきた報告をお届けします。

 



神体は 
 

三輪山(みわやま) です。
拝殿より お山を 遥拝致します。

その三輪山に登る 登拝

一時期 入山禁止でしたが

 

今は 登拝再開。 

 

 

奥津磐座(おきついわくら)

 

直接拝むことができます。

今回は 大神神社の境内を。


登拝については 次回報告にしたいと思います。

 



早朝 お伺いした
大神神社(おおみわじんじゃ) 

 

 

 

 

 


入口の道路に 見えてくるのは 

 

巨大な 大鳥居
三輪明神 と書いた柱。

祭神別名です。

強力な 山の神様でして

わが家は こちらで頂いた

以前から
神棚の近くに下げております。

 




これです。

 

 

とても きの良い 鈴音なんです。

何もかもされ、される感じ。

 

シャンシャン 

鳴らして 毎日ご神気を浴びております。

 

 

 

 

ところで この日の

 

青空に 大きくがる

 

勢いのある雲。

 

 

えるが るみたいに。

 

まるで 三輪山から 

 

エネルギーがほとばしっている様です。

 

 

 

 

駐車場から 二の鳥居へ移動。

 

 

 

 

ここから

空気がガラリわる 

森の参道。

 

 

途中に 

祓戸神社(はらえどじんじゃ)がありますので

 

無意識に持ち込んでしまったかもしれない

悪いものは すべて

ここでとしてもらいましょう。

 

 

 

ご祭神は に化身されるとの伝承もあり

 

手水舎では 蛇の口から水が出てます。

 

 

結構 リアル。

 

 

階段を上って

 

境内に入ります。

 

 

 

素晴らしい 清々しさ。

 

 

重要文化財の拝殿は 

 

徳川綱吉公が再建したものらしいです。

 

 

 

 

拝殿の奥には

 

有名な三ツ鳥居が 有ります。

 

画像は無いんですけど。

 

 

三ツ鳥居。

 

三ツ鳥居も 重要文化財です。

 

 

最初の拝殿は鎌倉時代らしいですが

 

人々は拝殿なしで 

太古の昔から

 

三輪山を 神おわす山として

祀っていたのです。

 

 

 

ご祭神は

大物主大神(おおものぬしのおおかみ)

 

古事記には 

出雲の大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)

この三輪山にご祭神を祀ったとあり、

 

日本書紀によると

鎮められているのは 大国主大神ご本人の

分御魂(わけみたま)だとしています。

 

どちらにせよ 記紀に登場する

古い歴史を持つ神社だということですね。

 

 

神木には白蛇が住むと言います。

 

 

 

拝殿に置いてある供物の多くはお酒と卵でした。

 

 

 

は蛇の好物だからですね。

 

 

 

横に歩いていくと 菊の品評会。

 

 

 

 

そして撫でうさぎ

 

うさぎは 出雲つながり

なのでしょうね。

いっぱい撫でられて 

顔がおっさんになってるw。

でっぷり感も可愛い。

 

 

 

 

 

くすり道。

 

 

この先に 三輪山登拝の出発地

 

狭井神社(さいじんじゃ)があります。

 

 

 

一旦素通りして

 

宗像の女神を祀る 

市杵島姫神社(いちきしまじんじゃ)へ。

 

 

 

池の小島へ赤い橋が掛かっています。

 

わかる人からすると

 

かなりなパワースポットらしいです。

 

 

もう少し行くと

 久延彦神社(くえひこじんじゃ) 

 

 

知恵の神様です。

 

 

 

 

 

生きるための知恵を授けて頂ける

 

お力の強い神様です。

 

 

 

展望台から見えているのは 

 

来る時見た 大鳥居

 

 

 

大神神社(おおみわじんじゃ)

のある地域には

古代に相当な勢力が存在しておりました。

 

周辺の 箸墓古墳(はしはかこふん)などを含む

 

纏向遺跡(まきむくいせき)からは

 

全国各地の土器が出土しています。

 

筑紫、出雲、四国、関東 ・・・。、

 

これだけのものを集められる

 

力を持った国が在った。

 

ということでしょう。

 

創世記のヤマト朝廷なのかもです。

 

大和の始祖でもあるけど 出雲との関りも深い

 

ってとこが面白いです。

 


 

 

お山の水は 神水。

 

酒造りの神様でもあります。

 

 

 

各酒蔵からの 奉納。

 

 

 

この土地が 

 

国の始まりにかかわっていたことは確かです。

 

それがどうつながっていったのかは謎。

 

血族や国が継続なのか。入れ替わったのか。

 

唯、 お山への祈りだけは

 

営々と続いている。

 

 

 

 

 

 

 

国のできる以前から

 

神奈備(かんなび)に祈る

 

古神道を 現代へつなぐ

 

大神神社(おおみわじんじゃ)。

 

は 神の山へ 登拝を果たします。

 


 

         了。