いらっしゃいませ。

Mackenの神社仏閣訪問記です。

 

前回 英彦山神宮の続きです。

 

英彦山。

 

こちらの山には 

天狗お住まいです。

 

下津宮へ上がると

 

 

大天狗様 傍にからす天狗。

 

彦山豊前坊 というお名前がありますが

これ、大天狗様の個人名ではありません。

 

複数形の 天狗団を 指して〇〇坊と称します。

 

天狗って 実は体系化されています。

 

京都愛宕山太郎坊を筆頭に

日本八大天狗と言えば

 

彦山豊前坊天狗団は 必ず入ります。 

 

人間の勝手な思い込みの

 

可能性もありますけどねw

 

 

 

さて、下津宮から中津宮

 

お山へ  入ります。

 

 

 

 

 

下津宮の脇から 山へ 道が登っています。

 

 

上津宮は 前回お伝えした通り

台風による破損の修理中であり、

 

途中の道も  通行止めです。

 

今回は中津宮まで。

 

 

 

結構な 山道。

 

 

途中 道に 

 

木の根っこが 走っています。

 

 

 

何処かで 

 

 

こんな光景見たなあと

 

思いましたが、

 

 

 

京都の鞍馬寺

 

こんな根っこの絨毯がありました。

 

たしか木の根道じゃなかったかな。

 

 

 

天狗の森は 似るんでしょうかね。

 

何の根拠もないですけどね。

 

地盤が固いと根っこが地表を走るらしいです。

 

 

 

 

 

天狗と言えば

 

 

木のに座られていると言いますね。

 

或いはに立って 我々を見ているとかね。

 

 

 

 

その為に 乗りやすいように

 

わざと枝を曲げたりもするのだとか。

 

力強いですね。天狗さん。

 

 

 

そう聞いてしまったら

 

確かに何らかの

無理に曲げられたかの様な 

 

が多数。

 

それも大男が充分乗っかれる程度の 

太い枝

 

そんな枝ぶりの大木を見ていると。

 

ついつい そこに 

らっしゃるような  気になります。

 

 

 

上へ登るにつれて、もう 木が

 

みんな 

こんな感じです。

 

まさに 天狗が 腰掛けそうな

 

いかにも って感じのがいっぱい。

 

 

 

そりゃね 天狗 ですからね。

 

大勢 でこちらを

 

観察されているかもですよね。

 

 

 

 

うわっ 絶対 

 

曲げた枝を手擦りにして

 

立ってるな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やっと

 

中津宮に 着きました。

 

 

 

 

お祀りされているのは宗像三女神です。

 

 

 

深い森の中で

 

ぽっかり天井が空いた感じの

 

祭壇です。

 

石造りのお社

 

 

 

 

 狛犬さま。  阿~。

 

 

 

 吽~~。  凛々しい。   

 

凄く 清浄な空間です。

 

静かにお詣り致しました。

 

 

 

ひとしきり 参拝を終えて

 

石造りのしっかりしたお社の左から

 

裏に 周ってみたところ  

 

 

・・・・ !!

 

 

おおおーっ!?

 

裏から見ると 

こんな背の高い曲がり枝の木が

 

お社と向かい合わせで。

 

 

※社の裏側から

 

 

ってことは、もしかして

 

お詣りする 背中を

 

天狗さん達が 高見から見てたってこと

 

なんか照れるじゃん。

 

 

こやつ きちんと 参っておるかな・・・

 

みたいな?

 

 

 

山の中には

 

たくさんの天狗団がいて

 

集団で 推してくれる感じです。

 

みんなで包む様に応援してくれている。

 

とてもチカラを頂けます。

 

励まし 気付かせ 導く 

 

天狗の山。

 

 

天狗のみなさま

 

ご支援ありがとうございます。



                     了。