長くお休みしていたブログへ

復帰の第2弾です。

 

いらっしゃいませ。

Mackenの神社仏閣訪問記で御座います。

 

 

今回は 福岡。

かなり内陸。 福岡市から車で1時間半。

時間だけ考えると熊本や阿蘇にも行けそう。

同じ福岡なのに!

 

行く事 自体が 修行のお山。

 

英彦山神宮(ひこさんじんぐう)です。

 

神宮の中でも 皇室祖神を祀る神宮は

九州に 3つあります真顔

 

 

中でもアクセス困難なのが ここ。

 

修験道 の お山です。

 

今は車でも行けるので、軽装で参拝だけの方と

スティック持って、登山靴履いて、

下からガッツリ登られる方の両方が居ます。

 

私は根性ないので

スロープカーに乗りましたwニヤニヤ

 

でも大丈夫。

 

そんな私にも 速攻でご利益

分けて下さったのでした。

 

これ ホントです。

後でお話しします。

 

 

さて参道の入口に見えて来るのは

 

 

銅の鳥居 です。

かねのとりい と 読みます。

 

霊場の玄関口で私たちを出迎えてくれます。

 

威厳ありあり。

 

 

 ここに車を置いて

神宮の下津宮、更に中津宮を目指す人 多数。

 

上津宮 への道は 現在通行止で 補修中です。

 

多額の補修費用かかりますので

ご寄進やご寄付を 募集中です。

 

どうぞよろしくです。

 

 

 

先程 門の下にいた学生さん達

 

もうあんな所までポーン

 

 

終いが見えぬこの道

 

ちょっと体力的に厳しいなー。

 

 

っという 私の様な方のために

 

スロープカーがあるのです ウインク

 

 

 

エンブレムが カッコいい笑い泣き

 

 

 

天空カーゴってネーム入り。

地元 添田町(そえだまち)の町営です。

 

鹿は 英彦山でも特別な存在。

 

 

カーゴ車内には金の簾(すだれ)

 

 

このスロープカーも資金難で

区間を短くして運営中です。

 

ことしは豪雨被害もありました。

 

観光でも構いませんので

多くの皆さんのご利用をお願いします。

 

スロープカーが終点に着くと

 

直ぐに参道の階段に出ます。

 

 

 

少し登るだけで

 

 

奉幣殿(ほうへいでん)

が見えてきます。

 

 

三柱の御祭神

 

でも 元は修験道のお山。

 

そして山自体が御神体です。

 

 

明治維新以前

神道と仏道、修験道が習合してた時代の

独特の雰囲気 色濃く残っております。

 

境内にある神事の説明板には こんな写真が。

 

 

柴灯護摩の写真も。

 

 

神職様も お坊様も 修験者の方も 

同席っていう

この絵面が大好きです。

 

 

 

勝吾勝勝速日天之忍穂耳命 

(まさかつあかつかちはやひあめのおしほみみのみこと) 

 が主祭神。

 

この神様は天照大御神の御子神様です。

天之邇邇芸尊(あめのににぎのみこと)

の父上ですね。

 

太陽神 天照の御子だから 

日子(ひこ)。日子を祀る山だから

日子山(ひこさん)。

 

この説明はスロープカーの車内放送でも

言っていました。

 

819年 嵯峨天皇により彦山 の名を頂き

1729年 霊元法皇の院宣から

の字を賜りまして

以来 山の名は 英彦山(ひこさん)。

 

英彦山神社が神宮へ昇格したのは

わりと最近のことです。

 

 

ご祭神は前述の

 天之忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)

 

その両隣には

伊耶那岐命(いざなぎのみこと)

伊耶那美命(いざなみのみこと)

 が脇を固めています。

 

三方権現 との文字。

ご祭神がまんま権現様です。

 

ただならぬ雰囲気です。

 

緊張感もあるし 優しさも感じる。

 

 

最初に ちらっと 申し上げた

 

ご利益分けて頂いた

って言うか 助けて頂いた話

 

しておきますね。

 

実は今年の年明けから

プラベートで非常に忙しくなる出来事があり

ブログも ろくに書けないし

仕事にも影響が出る事態になりました。

 

きつかったのは、問題がいつ終わるのか

解決するのか しないのか

先が見えず、状況は日々悪化の一途を辿るという

なかなかヘビーな問題であったからです。

 

いろいろ手は尽くしてみましたが

うまくいきません。

 

いや病気とかではないんですけど。

ちょっと無理なんかなあと

 

弱気になってました。

 

 

それが、

 

英彦山神宮へ 伺った後

 

3日程で 

あっけなく解決致しました滝汗

 

それこそ電話1本でした。

 

特別 ご祈祷をお願いした訳ではありません。

お願い目的の参拝でもありませんでした。

 

ただ、気がかり事でしたので

お詣りの時 思わずすがってしまう言葉を

発した訳です。

 

その一報が入った時は

膝が崩れ落ちるくらいの衝撃でした。

嬉しくて笑い泣き

 

望み通りに形に

事を落ち着かせてもらった という感じ。

 

個人的意見ですが 絶対

お力を頂けたものと感じています。

 

文字通り 神がかっておりました。

 

それまでに他の神社へのお詣りでも

ついついお願いしてきておりましたし

 

地元帰った時

産土神社にも行きました。

 

神様方

それぞれに手を貸してくださり、

英彦山神宮の参拝が

最後のワンピースになったのであろうことは

 

わかります。

 

とは言え

英彦山のお力には

何としても お礼がしたくて

次の週には お礼参りいたしました。

 

その折、

 

目の前に

 

を見せて頂きました。

 

 

神域の蛇は 遭遇しても 

撮影までは できない事が多いのですが

 

この日はスマホが間に合いまして。

 

 

石垣にお隠れ直前 の姿です。

 

お顔は無理でした プンプン

 

実際には 行く手の広い道を

 

悠々と横切ったのです。、

 

真っ黒なお姿。

艶(つや)があります。

結構な大きさでした。

 

お使いなのでしょうね。

姿を見られただけで 大興奮です。

 

何度も 何度も

お礼のことばを 繰り返しました。

 

「わかっとるよ。」 って言われたみたいです。

 

奉幣殿(ほうへいでん)

前の境内広場奥には

 

清浄な池があります。

 

 

池の水は

お山からの湧水です。

 

 

 

 

 

 

天の神水 とある。

 

冷たい湧水で 癒されてるのは

昔は修験者の方々。 今はハイカー達。

 

 

階段がありまして

 

 

 

 

 

 

 

 

その先に 下津宮です。

 

お堂があり、

速須佐ノ男命(はやすさのおのみこと)

がお祀りされています デレデレ

 

 

 

お不動様の像もありました。

 

十二所権現 です。

 

ただ お堂の外には

 

天狗の像が 立っています。

 

 

大天狗様 傍にからす天狗。

英彦山は 天狗のおわす お山です。

 

彦山豊前防(ひこさんぶぜんぼう) と

名前が書かれています。

 

さっきの看板には

こんなキャラクターも。

 

 

鷹天狗(たかてんぐ)さん なんだそうです。

 

烏丸(からす)天狗

お馴染みですけどねえ。とはめずらしい。。

 

さあ、天狗に会いに参りましょう。

 

彦山豊前坊は この先の山中におられます。

 

 

この上の

中津宮へ。

 

でもちょっと長くなったので 続きは次回という事にします。、

 

お休みしていたブログも

再開せざるを得ないほど 笑い泣き

 

不思議なお力を見せて頂いた

 

英彦山神宮でした。

 

 

             了。