去年、17年間の生涯を閉じたチェリー、
私の愛犬だったミニチュアダックスフンド、
チェリーとの出会いはあるペットショップでした。
チェリーがくる以前に飼っていたゴールデンレトリーバーのボビーという
とても優しい男の子が突然病死してしまったのです。
ショックで仕事も手に付かない、顔は涙で腫れる毎日、
そんな時にとあるペットショップにチェリーがいたのでした。
抱っこするつもりはなかったのに店員さんが「抱っこしてみますか?」と
声をかけてくれました。
抱っこするとチェリーは私の脇に潜り込むように甘えてきて
不思議とすぐに可愛いチェリーの虜になりました。
そして縁あってこの家にチェリー迎えたのでした。
名前はばあばがチェリーとでもつければ良いと言ったため
私はすぐにチェリーに決めました。
不思議なことに後で血統証が届いてみるとアルセ・オブ・チェリー・ビレッジという
名前になっており偶然の一致かと大変ビックリしました。Σ(゚д゚;)
息子の学校、仕事との玄関先で毎日送り迎え、子供たちの
成長とともにチェリーはそれをお仕事にしてくれていました。
楽しい思い出を作ってくれたこと、家族をいっぱい笑顔にしてくれました。
そしてチェリーは去年徐々に食が細くなり、ほぼ老衰のような状態で亡くなりました。
大好きな息子に看取られ、最後の息を引き取る瞬間は私の腕に抱かれて逝きました。
最後の2時間くらいは何度か嘔吐し、壮絶な死は今も忘れることができません。
チェリーが亡くなり、火葬は自宅に来てくれるペット葬儀セレモニー、火葬車ダリアランドさんに
お願いしました。
http://www.geocities.jp/discovery_w650/index.html
日曜日の朝、家族全員が庭に集合してセレモニーに参加しました。
私たちの顔はまるで腫れあがり、哀しみに包まれており、
悲痛な雰囲気が漂っていたのでしょう。
葬儀屋さんは明るくふるまいセレモニーを進行してくださいました。
1時間30分程度の火葬の間、葬儀屋さんは私たちに色んな話を聞かせてくださいました。
そのお話は大変ためになるお話で涙で腫れて悲しみに暮れた顔にも
少しづつ笑顔が取り戻せた瞬間でした。
そのセレモニーのお話の内容の一部です。
◎チェリーちゃんは生まれたその時からここに来ることが決まっていた。
縁で結ばれている。すべての物が縁のある場所へやってくる。
数字も自分と縁がある数字とかかわりをもつ不思議
(主人名義の車の2台ともナンバー足し算すると誕生日になりました。ホントだ~すごい!)
◎チェリーちゃんは肉体は見えなくても呼ぶとすぐそばに来てくれます。
◎チェリーの遺体の燃えカスにはコバルトブルーになっている部分があり
そこを見せてくれた、本当にコバルトブルーで綺麗だった。
そこは心の元、実は人間も火葬するとそれがあるとの事。
近頃の研究でそれが心の元だということがわかってきたと。
◎自分の前世を知る方法。死んでも来世に生まれ変わってくる。
◎二人一組でちょっとしたゲームを交えて家族を笑顔にさせてくれました。
(自分の寿命の年齢をゲームで知る方法等)
◎毎日、感謝して生きること。
チェリーの死を通して家族全員が命の尊さを改めて知ることになりました。
そして人や動物に対しての優しさをもつ心が更に深まったように感じています。
チェリーにも葬儀屋さんにも感謝感謝です。
今はミニチュアダックス2代目ココアに癒されています。
感謝です