今回は輪島市でのお手伝い

道中、あちこちで山が崩れています



輪島までの道は、
仮設道路がなんとか繋がった感じです


上棚矢田超えたら時々悪路

綺麗なところと段差のあるところがあり
何度かお尻が飛んじゃうくらいの衝撃ありましたびっくり
乗馬してる感覚でいると、いいかも知れません。
ちょっとしたアトラクション


期待していた道路音楽

"まれ"は,全く聞こえませんでしたショボーン



金沢出発から約3時間

輪島市に到着



今日は支援物資配給のお手伝い


ニュースでよく見た、

発災翌日の火災現場の近くです。

火災現場は、未だテレビで見たまんまの状態

横倒しになった大きなビルもまだそのまんまです



輪島港前のルートインは支援者の宿泊場所

今日は、

北海道庁職員、

静岡県庁職員の方々がいらっしゃいました


輪島市は

ボランティアセンターを市民で頑張ろう💪

ということで、ボランティアセンターをたすけあいセンターとしています。

どおりで、他所より運営がとてもスムーズでした


自衛隊が支援物資を運んできます


市内の道路はどこもこんな感じ


支援物資で足りないものはないようです。

今だ断水中ですが、

ドラッグストアや衣料品店、

スーパーは営業しています。

なので、ここでのニーズと合ってないなぁと

支援物資を見て思いました。

というより、こちらでの被災者はほとんどの方が金沢へ避難しており

ここでの配給に取りに来られる方は、

車もあり自宅に住める方です。

みんながみんなではないのは重々承知です。

が、

ただならなんでも貰っておこうという雰囲気が

ほんとに悲しくなりました

中には、仕事で来た事業者が並んでいたり、

閉鎖時間間際には、ブルーシートを取りに来る業者も現れました。

"今日の配布分は無くなってしまいました"と伝えたところ

"業者だぞっ"と言われ

北海道庁職員さんに"業者枠でもあるんですか?"と思わず聞いてしまいました

もちろん答えはNOです

業者は屋根にブルーシートをかけたら、市から一軒あたり5万円もらえます。

住民どおしでやると1円ももらえません。

なんなら業者に頼んでも、危険だからと断られる場合もあるそうです。

雨や雪が多い北陸

瓦の棟がズレていたら、1日も早くブルーシートをかけたいのはやまやまなはずなのに


全国からの善意の品々

必要な方に届きますように


こちらは長野県の企業と

県内にある能美市との共同提供?薪ストーブ




名古屋工業大学の北川教授が開発した

インスタントハウス


厚さ15cmほどの発泡断熱材で


中はあったか


燈取り


お手伝いが終わり

冷えた身体を迎えてくれた

島根県からのボランティア支援


名物のどじょう掬いまんじゅうに、

清水羊羹

温かいしじみ汁が本当に美味しかったです

全国からの支援、

本当にありがとうございます


一歩づつ着実に進んでいくよう

微力ながら出来ることをやっていきます💪




道中見た

川の中をじっと見つめるサギ

彼らは常に自然体

力強さを感じます



帰りは随分遅くなったので、

能登のすしべんさんで、温かいうどん

美味しい照れ

食べることで応援


小さい幸せ有り難い