やぎさやちゃんも言ってましたが、
「何かを隠したい」ってゆー気持ち。
これを何とかせないかん!
何かを隠すことが動機の行動って、
ほっんと、ろくな結果に繋がらない。
と心から思った。
何故って、
今回、華麗にも詐欺に引っかかるというショッキングな出来事も、
隠したい一心から、発展した結果。
水着のサイトとか見てて、
そこから週刊誌サイトみたいなのに飛んで、
次々出てくる記事の中のニコラス・ケイジのヘンテコリンな写真をクリックしたら、
ウィーン ウィーン ウィーン ウィーン!!!
カーン カーン カーン カーン!!!
と詐欺の序章ー
慎吾ちゃんばりのけたたましいサイレン音が鳴り出したわけなんだけど、
仕事のコンピューターで、
水着サイト
週刊誌サイト
ダメでしょーこれ?!?!
ってまず最初に頭によぎったのはこれ。
そう、この後の行動の心の底には、
これを”隠したい”心理が働いているわけです。
もうIT担当は帰ってしまっていたけど、
他にも数人違うフロアに残っている人はいたし、
すぐにボスに電話もできた。
でも、まずはバレちゃまずい!!!
自分でなんとかせな!!!
コンピューターのウィルス感染詐欺なんて、
ほぼ9割がこの心理だと思うんですよ。
この例に関わらず、
どんな場合にせよ、
「何かを隠す」という動機から動くと、
嘘が大きくなったり、
状況が悪化したり、
必要以上に喧嘩腰になったり、
まあ、ろくな結果にならない。
その上、心労は2倍、10倍。
結局私の場合、かなり状況が悪化してから
ボスに電話したんだけど、
ボスは根掘り葉掘り、何見てたんだとか、言う人じゃない。
どーせ変なのクリックした、そんな事は分かってるし、
そんな無駄な原因を追求するわけもなく、
淡々と今後の解決を指示して、IT担当へ渡して終了〜。
なんなら、当然のように、
このコンピューターで私の個人のオンラインバンキングとかもしてるだろーから、
個人情報のダメージの方が大きいから、暗証番号はこうやって
ここからこう見えるモノはすべて変えろとか、
翌日も親身に私のケアにあれこれ時間を割いてくれた。
水着サイトとか、
くだら無い事を隠そうとして動いた自分が恥ずかしい。
そんな事より、
「今できる最善の事は何か」
にきちんとフォーカスして行動すれば、
すぐにボスかIT担当の人に電話して、
数分で済んだ話。
そうしていれば、
あんな気味悪い経験をする事もなく、
不正なクレジットカードチャージに悩まされたり、
追いかけてくるアメリカの詐欺会社からの電話に怯える事もなく
普通に生活できていた。
この泥沼の現実を産んだのも、まさしく自分。
この世の現象は、
ほんとに自分で創造しているね。
そう、世界は正直者に優しいんです。
何かを「隠したい」
この気持ちが出てきたら、要注意。
その時は、一度意識を、
「今できる最善の事は何か」
にもっていく。
事実を言う瞬間だけは、勇気がいる。
でも、
早い段階でペロしちゃいな。
その方が、よっぽど楽で良い結果に導かれるから。
運も結果も、正しい気持ちで行動した人の味方。