今日は、午後、突然久しぶりに中学時代の友達から電話があり、

急に会おうということになった。

Judyの人生の歴史を全てよく知っている人。

Judyも彼のことなら何でも知っている。

お互いに生き証人として存在し続けようと、いつか約束したことがある。


中学生の時のたまり場で待ち合わせ。

(今、中学生の母になって思うと、反省・・)

そこは、渋谷の道玄坂から細い裏道へ少し入ったところにある。

B.Y.G.

まだ存在しているところが、すごい。

いたずら書きしたテーブルもそのまま。

大きなスピーカーも変わらない。

いつ来ても、何も変わっていない場所なんてなかなか見つからない。

ここは、数年に一度の私たちの人生のミーティングの場所になっている。

今日は、たぶん4.5年ぶりに会った。

いつ会っても、14才、という原点に戻る、というか、

個々の魂になるという感じ。

ちょっと老けたなあ、と思っても、数分で、見た目さえ昔の顔に見える。

ーひさしぶりぃーー!!!

見てよ、私こんなカツラ姿になっちゃったよ。

ーいいじゃん、似合うよ。そんな見た目なんか関係ねぇよ。気にするな。

と、言う彼は、髪を肩まで伸ばして毛先がカールしている。

もうすぐ仕事でスペインのイビザ島へ行く彼は、髪を伸ばして、髪を結んでさむらいスタイルにするらしい。

伸ばしてみたら、天然パーマになっていて、クリクリになってしまったみたい。

可笑しくて笑う。

二人で笑い合うのが、あまりにも懐かしくて、あまりに嬉しくて涙が出そうになる。

会わなかったこの4,5年は、お互いに色々なことがあった。


彼は、この何年か、生きるか死ぬかという人生を送ってきた。

お互いそれぞれ違う線路の上を走ってきたけれど、

時々、同じ駅で偶然停車する。

終着駅は、同じになったりして・・、とふと思っていたら、彼もまた同じこと考えていた。



ーどう死ぬかが大事だと思ってるんだ。

そんな彼の言葉から、私たちの魂のミーティングは始まった。

話しは尽きない。



死に方を自分で決めたいよね。

最後の方で、わたしは、そう呟いていた。



彼は、来月イビザ島へ行く。

もう日本へ帰ってこないかもしれないし、

次は、イビザじゃないどこかへ行くことになるかもしれない。

風のような自由奔放な人だ。



Ju「死ぬときは、海と太陽を見ながら、今なんて幸せなの~と、笑って死ねたらいいなあ~」

彼「ガンだからって、もう、がんばるな。なるようにしかならないから。好きに生きろ。」


でも、今は、父も母も生きている。
Judyがいなくなったら大変だ。
何より、息子を一人前にしなければならない。
やり残している大事な仕事もある。
まだ、Judyには、生きる「責任」がある。

あと10年経って、息子も20歳を過ぎ、両親もいなくなっていたりしたら、
もしも再発や転移があったとき、そのときこそ自分の死に方にわがままを言わせてもらうかもしれない。

そのときは、もう治療はしないかもしれない。
決して、ネガティブな思いなのではない。
最後は、自分の思い通りに人生を終わりにしたい、とも思うのだ。
母と同じような認知症になることもあるかもしれない。
そうなったら尚更だ。
病気は治療せず、自然の進行にまかせたいとも思う。
人に迷惑かけないように死ねたらいいなあ。

死に方も、人生と同じように、人それぞれの価値観があるだろう。

私は、人生の長さより人生の質を重んじる方を選びたい。

だからこそ、「今」を常に大事に生きたい。

明日から、また新たな人生の旅に出よう!



今日は、様々な問いかけに、考えさせられた一日だった。

久々にソウルメイトとの魂のダンス!?


究極のことまで思いが至るが、あらゆる可能性を考えておくのもいいものだった。

気持ちが軽くなった気がする。

死は、なんといっても、非常に繊細で難しい問題だもの。

こうして、人はすこしづつ、自分の死に慣れて、

自分の死を受け入れていくのかもしれない。


彼が今日何度も言っていたこと。

Judy が色々説明していると、

「そんなこと、どうでもいいことなんだよ』

そうなのよ、どうでもいいことなのよね。


大事なことは、

いつも、「今、ここ」


今、彼からメールが来た。

「Judyらしく行けばいいんだよ。

You could make our enddings up as you wish.

I am simply ready to share whatever with you.

It took me 47 years to come to this stage.」

仙人のような人になっていくなあ・・・

ありがとう。

久々に大泣きした日だったよ。

また、寝不足になってしまったけれど、いい一日でした。