小学校に入学する。



相変わらず自由で外遊び大好き人間な私。
悲しい事に勉強は得意ではなく興味も薄かった。


そんな私に母は様々な習い事をさせてくれた。
小学校低学年では水泳と英会話、
幼稚園から続けていたピアノだ。


水泳はバタフライを覚えるまで習い続けた。
英会話は前回のブログに書いた両親の知り合い家族(Yさん家とします)と毎週ネイティブの先生が家で教室を開いてくれた。
Yさん家とも引き続き長いお付き合いで毎年必ず海外旅行に行った。


習い事も学校も全て充実していた。




生活に違和感を覚え始めたのは
小学校2年生の4月。


学校から帰宅すると母がウォークインクローゼットの中で泣いていた。
母が大好きな私はとても動揺した。
苦しみと悲しみが伝わる。
「もう出て行く!」と泣きながら荷物をまとめる母の姿はずっと忘れられない。
母が泣くのを初めて見た私は大丈夫だよ、居なくならないで!と抱きしめる事しかできなかった。


あの時私は母を止めなければよかったのかな。
そうしたら何かが変わったのかなとも思う。



この時はじめて父との生活を振り返った。
父は仕事で忙しく家で私と顔を合わせた記憶がほとんどない。
私は父が旅行に一緒に行ってくれる人、
と思っていたくらいだ。



私は姉達に相談をした。
この頃次女姉は中学1年、
長女姉は中学3年と成長していたので
家庭内の事情は知っていた様子だった。



2人から「お父さんは外にもたくさん女がいる」
まだ幼かった私は衝撃的な言葉だった。



確かに思い当たる節はいくつもあったが
父は旅行や学校行事、子供会などにも参加していて私とたくさん遊んでくれた。
だからとても悲しかった。
だが母の悲しみに比べたら比ではない。




次回は小学校高学年