こんにちは!FOIいってきましたよ!!

 

見どころが満載過ぎて、書ききれるかどうかって感じですが・・・

私は大ちゃんオタなので、まずは大ちゃんから!!

 

高橋大輔はアーチスト、生まれながらの芸術家。彼が今作ったらこうなったというのは、

これが今の心象風景ということなのだろうか。

そんな風に思ったWake up, You are dreaming.

今までのどの作品とも似ていない、全く新しい!それが嬉しかった。しかもそれが大ちゃん作。

大ちゃんプロは数えきれない名作ぞろい、振付師の方々も大ちゃんに振り付けるのはさぞ難しかろうな

でも、大ちゃんはとにかく新しいことをやりたい人。

同じことはやりたくない人だ。

その彼が作り出したこの作品、私には、これが今の大ちゃんなのだろうなと感じられました。

きらめくエンタメの世界に足を踏み入れた引退後。

手探りでチャレンジしながら新しい世界を進んでいく彼。

その世界には輝きばかりではなく、やりたいことが相容れなかったり、

輝きを奪い合ったり、いろんなことがあって・・・

そんな中で志を同じくする仲間を見つけてほっとしたり

そしてまた手探りで進んでいくその道のり

途中立ち止まって周りを見回す表情が心に残っています。

照明、衣装、どちらも青、彼の世界は今この色なのね・・・

衣装素敵でした。さすがのセンス。髪まで合わせて染める徹底した美意識

それが大輔劇場

これからもどんどん作っていってほしい。大ちゃん自身の物語を。

それは他の誰にも振り付けられないものだから。

大ちゃんの心のうちは

大ちゃんが自分で描き出さなければ。

それにしても

みなさんツイで口々におっしゃってますが、

本当にあっという間に終わってしまって、

えっ?!もう終わりなの?というきつねにつままれたような気持ちで終わってしまいました

いやいや、これ絶対まだ途中でしょ、続きあるでしょ。

4部構成の1部目くらいじゃないの?って感じ。

というわけで、大ちゃん是非、続きをお願いします!!みたいな(笑)。

それぐらい、大ちゃんのスケーティングがあまりにも軽やかでよどみなく流れ美しく、

相変わらずとても氷の上と思えない自由さ

それは大ちゃんのけたはずれの体幹の強さがあるからこそで

他の誰にもあんなことはできない

これからもっともっとセルフコレオで滑ってほしいです。

大ちゃんももう38。もういい加減始めないと、あと何本プロを作れるのかという段階です。

どんどん作ってほしい。ようやくシングルも見れるようになったのですから。

で、大ちゃん、ジャンプにこだわることないのに。

ジャンプなくても十分ですよ、ましてアイスダンスの靴だし、

これ以上足に負担になることしてほしくないな

まあ、大ちゃんはやりたいんだろうけど、

一日も長く滑ってほしいから、

体を一番大切にしてほしいです。

 

ファンはこんなの滑ってほしいあんなの滑ってほしいって勝手に欲しますが

大ちゃんのスケートはだんだん精神世界によっていっている気がする。

いろいろやりつくしてきていよいよそういうところにいきついたのでしょうか。

 

さて、シングルプロだけでなく、今回は、見どころがたくさんありました!

まず真央ちゃんと荒川さんと3人で滑ったオープニング!

すてきだった~~~~、

まさしく私が希望した通り、先日のブログで並んで滑ってくれるだけでいいのよ!と書きましたが

やっぱり期待を裏切らないフレンズ!グループコラボはなかったけどここでぶっこんでくる!!

さすが荒川さんでございます。

そう、並んで滑ってくれるだけでいいの!!

第一次現役時代を思い出し、思わず胸いっぱいになる。

 

エクソジェネシスは現地ではもう大ちゃんしか見ていませんでした、すいません。

じっくり大ちゃんのスケートを堪能でき、もうおなか一杯満足です!!

 

また、今回は大ちゃんが3回転ジャンプを下りるのを久しぶりに見れたこともラッキーでした。

靴が違うんだから無理することないのになあと思うのですが、

やはり大ちゃんのジャンプを見られるとラッキー!と思ってしまいますね。

永遠ではないので・・・

 

さて、真央さんのシャンデリア!

真央さん、しばらく見ないうちにこういう表現をするようになったんだ・・・・と

少々驚きました。

最後に現地で見たのが真央さんの引退公演

考えてみればあれからずいぶんたったんだなあと

皆さんおっしゃっていますがすごいリンクカバー率で

血を吐くような、全身で叫んでいるような、叫び続けているような、そんなスケートでした

思えば、真央さんの現役時代はつらいこと、酷なことが本当に多かった

思い出しても胸がいたむような

負けずに輝くんだ、という言葉に、首に血染めのシャツを巻いて毅然と去っていく姿に

思わず涙。

なんて強い、なんて凄い人なんだろうと・・・・

素晴らしいですね。

 

一時代を築いた二人が、ともに日本を背負って戦った二人がいずれもセルフコレオで描き出した自分自身

いずれもファンが期待したものとはかなり違っていたんじゃないでしょうか

たぶんそれが二人の成長の証

ファンが思うよりずっとずっと、二人は芸術家としてどんどん成長しているんだなあと

そう気づかされたフレンズでした。

 

ところで真央さんは哉中さん振付のグループナンバーではガラッとかわって、

期待していた可憐な演技を見ることができました。

真央さんといえば、可憐さで右に出るものはなし!

とにかく美しい。スパイラルはもう至宝。眼福の一言でした。

ああこれだこれだ、見たかった真央さんだ!そんな喜びでいっぱいになりました!

真央さん、フレンズに出演してくれてありがとう・・・・

おかげで私も真央さんの演技を見ることができたよ・・・

荒川さん、かなさんと3人でのスケートはもうとにかく圧巻で

ただただ美しいの一言

振付を哉中さんにして正解でしたね

あの幽玄で優美な世界観は女性ならでは

素晴らしかったです!

 

 

素晴らしい記事をお借りします。松原さんです。

 

「真央ちゃんがこんなに…」浅田真央が初出演、高橋大輔との共演で思い出した“10年前”…なぜフレンズオンアイスは「特別なショー」になったか - フィギュアスケート - Number Web - ナンバー (bunshun.jp)