こんばんは!!

 

氷艶二日目も感激の嵐でした!!初日より演者も観客も硬さが取れて、

いけいけどんどん的な雰囲気。

二日目は神席でした!大ちゃんがすぐ後ろに立って、セリフいってた!!どんだけラッキーなんだ、オイラ・・・感激で死んじゃいそうだ・・・大ちゃんは目がキラキラしていて、彫刻のようで、まるで少女漫画でした!!

 

さて、ショー、というより舞台では、大ちゃんもすっかり硬さが取れて本領発揮といったところ!!

特に、今日はロングサイドから見れたせいか、大ちゃんのスケートの雄弁さが、がんがん伝わってきたました!!

こうなったらもう大ちゃんの独壇場!!そう、大ちゃんがスケートでガンガン伝えてきたカケルの思い。

胸を締め付けられるようなスケート、かと思えば、後半はコミカルあり、素の大ちゃんかと思うような面も。

そして、ロングサイドからだとよ~~~くわかった、あの殺陣、立ち回り!凄かった!

とはいえ、立ち回りは以前からやってきているので、大ちゃんファンの反応はいまいち薄い気がしますが

今回は一段とエレガントかつスピーディ、スタイリッシュに。やっぱりより進化している!

なにより、今回は、立ち回りやスケートで舞った後のすぐ後のセリフ。激しい息遣いの中で・・・凄いの一言。

滑って演技しては立ち止って曲にあわせて一言叫び、また滑り出して、を繰り返す場面もあり、驚いた!

あんなこと、ものすごい心肺機能の大ちゃんじゃなきゃできない。

現役時代も、演技の後のインタで、ものすごい息遣いの中、答えてるのが印象的でしたが、さすがアスリート。

 

そして、友野君と島田君の魅力もしっかりと満喫してきました!

よく見てみると、スタートから二人で何度もでてきていて、

今回は二人がずいぶんと大切な場面のスケートを担っていた。二人のそれぞれの出番以外にも、

たくさんたくさん、大切な役割があった。俳優としても、ショースケーターとしても、二人は立派にこのショーの中核を担っていた。大ちゃんは、二人にエンターテイナーとしての場数を与え、才能を引き出し、ここまで導いた。凄いことです。すでにDカンパニーは始まっていて、新たなスターまで生み出しつつあるってこと!

友野君の歌!!凄かった!!そしてあの青年のはかない美しさ、そしてあの中学生カケルの初々しさ、希望にあふれる青春の美しさは、今の友野君にしか出せない!!そして、こうしろうくんの妖艶な演技!!ユニセックスななんともいえない魅力爆発!!この魅力的な個性、芸術関係者の目に留まるよね。ただただ二人の輝きに驚くばかりでした。

 

そして、大野さんの好演は、横から見るともっとよ~~~くわかりました!

苦しみ、慟哭、もう胸が締め付けられて・・・・

カケルへの切実な思い・・・・どんなに苦しかったでしょう。

カケルと結婚できるユキへの嫉妬の表現、いやむちゃくちゃこわかったわ~~~~

もうなり切ってましたね。

そこがしっかり表現できなければ、この話に説得力が生まれない。独壇場でした。素晴らしかった・・・もう感情移入しちゃって切なくて・・・

また、公演まで20日を切ったという時にきたオファーに快諾をしてくれた、その勇気、男気にしびれました。

スケート未経験なんですよ。それでたったあれだけの期間であそこまでになるとは、すごい気概です。

スキー経験者ということですが、それにしても、すごいポテンシャル。氷の上で、なんの問題もなくもう演技ができていた。

倒れこむ演技のあとも、何ということなく立ち上がり、大ちゃん達と一緒に踊っても見せた。誰でもできることじゃない。

聞けば、5年前にLUXEを会場でご覧になったとのこと。その時から、すでにこの役が決まっていたのかも。

ご本人も、縁を感じたことでしょう。大ちゃんの競技をずっとテレビでご覧になっていた、大ちゃんのグルーブ感のあるスケートが好きだったと・・・大ちゃんファンだったってことですよね!やっぱりこの縁も、大ちゃんのスケートのおかげ!大ちゃんの実力!!そしてその縁を大きく育て、花開かせるのは大ちゃんの人柄!!

大野さんは、この後、NYでのミュージカル公演が決まっているとか!!楽しみですね!今後は、せいじさん、いっきさんと同様、出演される作品をおっかけたいと思います!!!拓友にいれてください!!

 

荒川さん、今回も、悪役だけど意味深い役どころを演じていらっしゃいました。

よりいっそう美しく、演技も磨かれて。トキオと対峙し、ナイフを持たせて誘惑する場面では、

ナイフを捨てたトキオに慟哭する演技、表情が素晴らしかった。荒川さんでなくてはできない、より深い表現でした。

 

荒川さんも大ちゃんも、やればやるほどその表現力が磨かれ、増していっているところが凄い。

大ちゃんは、もう自信をもって演じていたと思う。もうそういう次元にいっている。

 

今回はゆず、拓朗さん、友野君、島田君などが、思いがけないほどのレベルの輝きを放っていたのでそちらの話題の方が先行した感じで、主役は拓朗さん、みたいな感想が先行しましたが、大ちゃんがになったのは、まさにこの作品のテーマの自己犠牲を体現するカケルなのです。カケルという人物を表現するのに、大ちゃん以上に適任な表現者は日本にいない。彼が演じるからこそ、本当のカケルがそこにいられるのです。自己犠牲については、クローネを演じたときにすでに大ちゃんは語っていました。共感するところがあったからあの演目を滑った。大ちゃんには、昔から、本当の幸いが見えていたのかな・・・。大ちゃんには静かな中で何かを伝える場面も託されていました。リンゴを渡す場面。子どもたちを一人ひとり見送る場面。あの無垢な優しい空気感、だけど、人を引き付ける存在感。大ちゃんにしか出せない。彼にしかできない。どことなく、人間ではないような・・・彼の役どころは、天使に近い・・・?

やはり、この舞台は、高橋大輔ありきで作られた、高橋大輔なくては成立しない舞台なのです。

唯一無二の表現者でありながら、さらに一緒に歩む他者のポテンシャルを引き出し、最大限に輝かせる高橋大輔。本当に彼は、芸術史上稀な芸術家です。

 

そして、亜門さん。やっぱり彼は天才です!!何が凄いって、ゆずの曲をつないでつないでつなげまくってこの話を作ったことです。こんなこと、他の誰ができるのか・・・・演出、降りてほしくなかったけど、でも、会場にいらしたとのこと、

千秋楽ではご挨拶され、お話しされますかね?是非、お話を聞きたいです。亜門さん、待ってます!

小野田さんは、どうしてらっしゃるか・・・本当は、お話がきけるとよいのですけどね・・・。

 

ゆずのお二人にはここまでしていただけて感謝感謝ですが、でも、実は、この公演で一番感激しているのはゆずのお二人なのではないでしょうか。このショーはゆずの楽曲でできているショー。自分たちの楽曲だけで一舞台を当代きっての演出家が作り上げ、そしてオリンピックメダリスト含む一流のスケーターたちが演じ、有名俳優が演じた。どんだけ嬉しいだろう。作りて冥利に尽きると語ってらっしゃいましたが、感激のあまりの3曲歌唱かも。ラスト大ちゃんと北川さん二人のお立ち台は、まさに北川さんが望んでのことでしょう。ゆずのお二人も、この上なく幸せだったに違いありません。

 

たくさん記事が上がっています。

 

氷艶hyoen2024-十字星のキセキ-がスタート!〜銀河鉄道の夜と照らし合わせて〜 – SPORTS COMMUNICATIONS (ninomiyasports.com)

 

 上に記した以外にもたくさんの「伏線と回収」がある。各々で「銀河鉄道の夜」を脳裏によぎらせながら観るのも面白いだろう。照らし合わせをせずとも、スケーター、俳優、アーティストが枠を超えてひとつの物語を表現するこの舞台は必見の価値がある。

 

 初日まで20日間を切った段階で急遽、トキオの代役を引き受け、堂々と氷上で演じる大野のプロ意識の高さは、特筆せずにはいられない。

 

「ゆず」との融合が生み出した、爽やかな“高橋大輔”と、躍動感あふれるスケートの世界(野口美恵) - エキスパート - Yahoo!ニュース

 

『言葉での表現も含めて、僕は表現することが好きなんだな』

 

「今回の僕は、導いていく人という立場。『LUXE』や『月光かりの如く』のように、若い青年の気持ちのまま進んでいくのではなくて、内面的なことを伝える役割です。今までとはだいぶ違うキャラクター。そういった意味で、自分の内面的なことをしっかり感じて、表現していきたいと思います」

 

そのほかのスケーターたちも、ゆずの楽曲を通して新たな一面をのぞかせた。友野一希はセリフだけでなく、歌でも大活躍。『命果てるまで』の歌唱力には、驚かされた。また島田は、派手なコスチュームで役になりきり、コミカルなものから妖艶なものまで、印象的な演技を次々と披露する。試合では見せることのない表現力の幅が垣間見えた。

 

「自己犠牲とは何か、すごく考えました。・・・・・結局は『自分を大切にできないと、人を大切にできないな』とも感じました。そう意識してからは、周りに対しても、見返りを求めずに『これは僕がやりたくてやったこと』という気持ちでいられるようにしています」

 

 

高橋大輔、「氷艶」でみせた同志との“全力滑走” エンターテイナーとしての胆力を示す | 概要 | AERA dot. (アエラドット) (asahi.com)

 

昨年5月に2度目の競技引退を発表後、プロスケーターとして精力的に活動する高橋は、何があっても動じることなく自らの役割をまっとうする胆力を身につけたように見える。今回の「氷艶」については、制作過程で演出担当や出演者の変更があった。しかし初日公演の高橋からは、今公演を背負って立つ責任感と共に、静かな自信が感じられた。

 

 そして今公演で特筆すべきことは、友野一希や島田高志郎といった高橋の後輩達も、エンターテイナーとして新境地を開いたことではないだろうか。友野や島田は元より表現力に優れたスケーターだが、他分野のプロと共演する「氷艶」という特別な舞台で、その魅力が進化した印象だ。

 

 

友野は、高橋が演じるカケルの少年時代と、自らを犠牲にして家族を助けた青年を好演。多様性を体現する役を演じた島田は、競技プログラムでみせる端正な滑りとは異なる鮮烈な印象を残した。体を使う表現に長けたフィギュアスケーターは、声も使ってストーリーを演じる時には別の魅力を発揮することを、彼らが証明したといえる。

 友野と島田は、高橋がスケーターの進路の選択肢を増やしたいという思いを込めてプロデュースした「滑走屋」を共に創り上げた同志でもある(島田は体調不良により出演をキャンセル)。そのスケーター達が、高橋という特別な存在によって成り立つ「氷艶」で、エンターテイナーとして新たな武器を身につけつつある。その先には、高橋の夢であるという、アイスショーのカンパニーの姿があるようにも思える。

 

 

 

大野拓朗さんのファンの方のブログをご案内します。素晴らしい文章です!

 

2024.06.08 氷艶hyoen2024 -十字星のキセキ-をみました - 幻覚……じゃないですよねこの舞台 (hatenablog.com)

 

さて、今日も3回目、行きたかったんだけど、もう体力的に無理でした。ダウン。

明日は千秋楽。テレビで見ます!!

今日は平日だから、お客さんの入りはどうだったのかな。前からスタンドは三角マークついていたけど。

明日もおゃくさんいっぱい入るといいな!!