こんにちは!!
行ってきました氷艶!!
息子と二人、半ば心配を抱えながらの出陣!!(?)
そして、結果、大感動して大興奮して、帰りはおいしい(高い)イタリアンで長々と氷艶をふりかえり、感想を言い合って、よかった、よかったと、二人とも上機嫌で帰途についたのでした。
めっちゃ感動するうえにフィナーレは大興奮なので是非行きましょう!!
忘れられない一日になりますよ!
個人的には友野君の演技に涙大洪水、
島田君の表現者としての才能にただただ驚く、
二人の華々しいミュージカル俳優デビュー!!
そして、作品を動かしている主軸は大野さん?
たった2週間でここまでやれるもんなのかとただただ驚く。
まだネタバレはしませんが、そのあらすじに?と感じていた人もいたかもしれませんが、
見れば、そうかーーーと大納得。このお話はとてもとても深いのでした。
亜門さん、やっぱ普通の演出家じゃないなー、でも大ちゃんすごいチャレンジ。
私よりはるかに感受性が高く、洞察力のある息子は、ここがW降板劇の原因ではと。
彼はある場面について、亜門演出はきっとこうでそれが受け入れられなかったのではないか・・と推測していました。
(どの部分の演出のことかはネタバレになるので。公演が終わったら書きますね。)
案外そうかもな、なんて思いました。演出家として譲れないことがあったから下りたわけで、芸術家でありその作るものは芸術なので。エンタメ、とはいっても、やはり作り手にとっては芸術。
で、私は勝手に納得しました。
皆さん、とにかく見に行きましょう!
今回も大ちゃんのびっくりチャレンジ、おおありだったよ!!
で、大ちゃんはフツーにミュージカル俳優になってました。
セリフの多さは大野さんですが・・・もう完全にふりきってます。
これから、俳優として、どんどんしごとしていくんだろうなと思った。
身体芸術で私たちを驚かし続けて欲しかったけれど、
やりつくした感ありなんですかねえ。
ひざの問題もあるしね。でも、とにかく、スケートは滑ってくれるので。
大ちゃんのひさしぶりのソロ!!それだけで十分です!!
最後は北川さんと台の上で歌い踊る大ちゃん。
なんてすごい光景なんだ、生きててよかった、見に来てよかった。この席でよかった・・・
涙涙涙・・・
息子、一幕始まったばかりでもう、
「ゆずのライブに来た感満載。これだけでアガる。」とほくほく顔でしたが、
その後の展開にすっかりひきこまれ没頭。最後はこーふんでもう胸いっぱい。
いや、親子として、素晴らしい思い出になりました。
大ちゃん、ありがとう!!
なんでゆずがここまでしてくれたんだろう。
なにか大きな縁があったんですかね?
たしかに、ソチ前、「ヒカーレーーー」の歌が滑る大ちゃんの映像にのせて流れるCMがあったけど、
あの縁なのかな?(こえーてーじゃなかったごめんなさい。だから訂正しました。)
氷艶は他業種との共演、交流が主軸だけど、今回はそれはミュージカル界と思っていましたが、実は「ゆず」だったんではないかと私は思いました。それほどの、ゆずの存在感、ゆずによる・・・といっても過言でないくらい
ゆずでした。亜門さんは、それを実現するために奔走されていたのではないかと思った。
この共演を実現するため、どうまとめあげていくか、その設定で、うまくいかないところがあったんだろうなと思います。
とにかくチケット代なんて言ってる場合じゃなかったです。
私は今日もいきますが、明日も仕事休みなので、当日券並ぶわ!!
皆さん、盛り上がりましょう!!
ゆずのファンの方は是非行きましょう!!
友野、島田両選手のファンも、絶対行った方がいいです!!
二人の魅力が爆発してます!!
かれらは、これから氷艶を彩るスターになっていくでしょう、これがその始まりの舞台です!!
そんなこんなでちょっと影薄くなった感のあるわれらがかなだいですが、
しっかり物語を支えているいわば中心の二人。
かなさんは、薄命なユキの役がよく合っていました。
ある事情で、かなさんは、大野さん演じるトキオに謝るのですが、
これがあることと重なって、うわ~~~と思ってしまいました。
かなさん、感情移入しやすかったんじゃないかなと思う。
あることというのは・・・これもネタバレになるので、公演が終わってから書きますね。
かなさんのすてきなソロ、素晴らしかったです!!
二人のアイスダンスも、氷艶でここまでしっかりアイスダンスを見せるってやってきてない、
氷艶初ですよね。素敵でした!大ちゃん、ほんとになんでもやれるようになっちゃったね。
荒川さんのダンサーも、とにかく美しくて妖艶で、年取ればとるほどどんどんおきれいになっていって
表現力もいやますばかりで、本当にすごい人ですよね。ああいう役、荒川さんにしかできない。
大ちゃんは・・・今回はいわば、ナビゲーター的な役割。
大野さん演じるトキオを、苦しみから解き放ち、前を向いて生きていかせるために、銀河鉄道の世界にいざなう。
いわば、導き役です。そのとき彼にはすでに葛藤はない。ただ親友のためにそこにいるのです。
演技の見せ場としては前半、事故死するまでのところかな。
でも、すっかりいっぱしの俳優さんになってしまって大ちゃんって感じがせず。誰?あの俳優さん、って感じになっていました。ここに、今回の氷艶の大ちゃんポイントがある。高橋大輔は、俳優なみに演技ができる。
後半は、殺陣だったかソロだったか、の直後の激しい呼吸ながらすぐせりふに入る立派な役者ぶり。
そして、情感たっぷりなソロ、垂涎のレイバックスピン。これが、嬉しかった・・・。
最後に、ほとんど主演といってもいい役どころを直前に引き受け滑り切り演じきってくださった大野さん!!
素晴らしい俳優さんであり歌い手さんで、本当にびっくりしました。
俳優さんとしての方がたぶん世間的には知られていると思うんだけど、あんなに歌も素晴らしいとは全く知らなくて
見せ場めちゃくちゃ多くて、独唱も多く、大変だったと思う。でも素晴らしかったです!!
さらに、演じるトキオのキャラ。これは、やっぱり大野さんでよかったのではないでしょうかね。
とっても難しいキャラクターで、われわれ、見ていて、えええ?!となっていたくらい、役者さん、悩むとこだと思うけど、ごく自然に演じてらして、嫉妬しても怒りにとりつかれていても、誰かを責めていても、しかしそれでもさわやかさを失うこともなく、トキオを大ちゃんが救うべきキャラクターとして維持し続けられたのは、彼が演じたからこそだと思います。
まさに、大野さんの好演がなかったら、後味悪くなりかねなくなかった・・?でも、私はこのトキオ、愛さずにはいられないです。ただ、自分の気持ちにまっすぐな、その切実な思いに涙。
ああ、もう一度見ないと、消化しきれないわ!!
今日も楽しんでくるからね!!もっとよく見てこなくちゃ。ひゃっほー!!