なんにもいらない



欲しいものなんて とっくにいらない










それぞれの価値観で



身動きのとれない狭間



溶け出した 行き先のない感情は



隅のほうで そっと息絶える











いつか 君と行きたかったあそこで



手をつないで 微笑む夢を見たよ