読書は好きですか?


私は高3位から好きになりました。

それまでは滅茶苦茶苦手で…拒否してました。

マンガばっかり読んでました。


何でそんなに拒否してたのかなぁ?

「本=長い、読むのに時間がかかる、絵が無い、イメージが沸かない」

本を読む事を「人からさせられるモノ」として捉えていたのかもしれません。


とにかく、学校の宿題の読書感想文が苦痛で…

本を読む事すら嫌なのに…読んで感想を書けって…

前書きとか後書きに書いてある登場人物とかワードを使って、無理やり書いてました。


そんな私が最初にハマった小説は、石田衣良さんのIWGPシリーズ。深夜にドラマがあってたのもありますが、何が良かったって1話が短いんです。短編なんです。短さでとにかく本を読むハードルが下がりました。

そして読んでみたら単純に面白かった。

当時は行ったことがない池袋を舞台に広がる話にワクワクしたのを覚えてます。


「読書=楽しい、面白い」に変わりました。

こんな世界があったのかと!


そんな経験から、自分の子供達には読書の楽しさを知って欲しくて。小学校に上る前から毎週末の様に近くの図書館に行ってました。そのおかげなのかは分かりませんが、少なくとも、本に対して拒否は無いようです。良かった。


読書の時間って贅沢です。

マルチタスクが当たり前の世の中ですが、本を読みながら別の事するのってムリだと思うんです。ついスマホを手にとってしまうし…他の事を考えてしまうし。


話は長くなりましたが、今年はしっかりと読書を楽しみ楽しみたいと思っています。時間を確保する。楽しみのために。


この場に、読書感想文を書いても良いなって思ってます。

当時は滅茶苦茶嫌だったけど、なんかワクワクしてきました笑