・PFCとは

 

P:Protein(タンパク質) 1g=4kcal

 

F:Fat(脂質) 1g=9kcal

 

C:Carbohydrate(炭水化物) 1=4kcal

 

 

・PFCバランス

 

厚生労働省の生活習慣病の予防・改善の指標となる目標量は

 

P:13~20%

 

F:20~30%(飽和脂肪酸は7%以下とする)

 

C:50~65%

 

ダイエットを行う際は、タンパク質の比率を増やして、脂質の割合を減らすなどの調整が必要。

 

 

・P:Protein(タンパク質)

 

1日の摂取量は体重あたり1~1.5gの摂取が必要。トレーニングを行っている場合は、1.5~2gの摂取が必要。2g以上は腎臓に負担がかかるため注意。

 

 

・F:Fat(脂質)

 

脂質は重要なエネルギー源だけでなく、ホルモンや細胞膜、核膜を構成したり、皮下脂肪として、臓器を保護したり、体を寒冷から守ったりする働きもある。また、脂溶性ビタミン(ビタミンA・D・E・K)の吸収を促すなど、重要な役割を担っている。

しかし、取りすぎると生活習慣病のリスクがあがる。

 

飽和脂肪酸:肉、バター、ラードなど動物性の油

不飽和脂肪酸:魚や植物性の油

 

 

・C:Carbohydrate(炭水化物)

 

米、小麦粉など。必要以上にとりすぎてしまうと血糖値上昇により脂肪が合成され、皮下脂肪や内臓脂肪として蓄積されるおそれがある。