こんにちは照れ

yukaです

 

 

今日はこれまで何度も聞かれてきて、自分辞典

でもおなじみの

「内向、外向ってどういうこと?」

について徹底解説していくよ〜!

 

 

 

 

「内向」「外向」って聞いたことはあっても

間違って解釈していたり、よくわからない・・・

なんて人も


これを読めば、

内向、外向の本当の意味が理解できるはずハート

 

 

 

◆内向、外向の意味

 

まず、人の性格を表す「内向」「外向」とは心理学者のユングが初めて説いたもの。

だから「内向」「外向」とはユング心理学の言葉なの。

そして、「内向」か「外向」かは心の矢印やじるしがどこに向いているかで決まるんだよね。

 

 

 

やじるしが内に向いている人

つまり、興味や関心が自分自身の内側に向かっている状態の人が内向。

 

周囲の人々や起こっている事柄についてはあまり強い反応を示さないんだよね。

それよりも、自分の中にある価値に照らし合わせたり、自分がどう思うかで判断する。

だから、行動を起こすきっかけやそのエネルギーになるのは自分自身の内側から出てくるもので、これまでの様々な経験を通して反省したりひらめいたりすることが、次に起こす行動のきっかけになる。

 

 

 

やじるしが外に向いている人

つまり、興味や関心が社会や自分以外の他者など外部に向いている状態の人が外向。

 

外部に対して心が開いている状態で、周囲の人々や事柄そのものを受け止めるの。

だから様々な人間関係や社会的状況などから受ける刺激がそのまま活動を促すエネルギーになるから、他者からの影響に強く左右される。

 

 

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内向型の特徴

・相手からの働きかけを、自分の主観的なとらえ方、考え方に基づいて行動を決める。

・外から受ける刺激に対して、常に自分なりの価値観で判断する。

・周囲の状況より、自分の感じた感覚や感情の方が重要だと思う。

・一人で行動したり、楽しんだりすることが好き。

・物事に集中すると、思いがけないパワーを発揮して取り組む。

・初対面の人や、あまり親しくない人と接するのがの苦手。

・思い込みから周囲の人とズレた反応、偏った反応をしてしまうことがある。

・自己中心的になったり、相手に対して支配的にふるまったりすることがある。

 

外向型の特徴

・相手からの働きかけに対して、影響を受けやすく、順応しやすい。

・外から受ける刺激を、そのまま受け止める。

・一人でいるより、誰かと交流することが楽しい。

・周囲の人と協力したり、意見を取り入れたりして成果を上げる。

・初対面の人ともすぐに打ち解け、誰とでも親しく振るまえる。

・周囲の影響を受けすぎてしまい、自分の感覚より優先してしまう。

・周囲の要求や期待に過剰に反応してしまう。

・物事を表面的に捉えがちで深く考察しないために失敗する。

 

 

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◆例えば、有名人が街中にいてUMAくん、人が集まっている場合

 

内向的な人は「世間で有名だから」という理由だけでは近づこうとせず、

自分なりの価値判断で自分にとって興味がわかなければ

『別にどうでもいいし〜えー

と無視して素通りしたりする。

 

内向的な人は、普段から「外の世界に自分を合わせよう」という気持をあまり持っていない。だから結果として、新しい環境、状況に入るとすぐに対応できないからぎこちなくなってしまう。

また、内向的な人は常に自分自身を見つめているから、かえって自分に批判的で自信が生まれにくい場合がある。

けれど、ひとたび自分に自信を持てれば少々のトラブルや他人の批判にはたじろがない強さがある。

 

つまり、特定の環境に馴染んで、その環境が自分にあった場所になれば強い信念によって高い能力を発揮することができるんだよね。

 

 

 

外向的な人は、その有名人が自分の好みでなくても近づいて

『全然知らないけど、サインください!握手してください!写真とってください!爆  笑

と交流しようとする。

 

外向的な人は、関心や興味が外の世界に向けられる人。

それはどんな環境、状況にも合わせられる人だということになる。しかし「外の世界に依存している」とも評せられる訳で、一人で充実感を得ることは難しいの。

だから、みんなが群がっている有名人と交流をはかることも、その人の充実感に繋がりやすくなる。

 

 

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◆内向と外向の両方を認めよう

 

外向的な人ばかりの集団に内向的な人が入ると、

「あの子は暗い」

「自分のカラに閉じこもって協調性がない

とか非難されたりするショボーン

 

 

逆に、

内向的な人々の集団に外向的な人が加わると、

「あの子は落ち着きがなくて軽い」

「うわべだけで中身がなくて、浅くてつまらない」

とか非難されたりするショボーン

 

 

周りからこのように言われたら

「私はダメな人間なんだ・・・えーん

と思い込んでしまいがち。

そして正反対のタイプに憧れたり、なりたいと望んだりする。

 

 

逆のタイプになろうとすると、

ますますうまくいかなくなるから

 

自分自身を受け入れた上で、

自分にとっての当たり前がみんなに当てはまるわけじゃない

価値観は人それぞれなんだ。

 

自分も、自分と反対のタイプの人も認めてあげよう♡

 



なんか、最初に書いた時はすごい硬くて長い文章になってしまって・・・

(一年前の論文づけの日々が蘇ったのか?)

だいぶ削ったのだけど、


これで

「内向」「外向」が明るい暗いとか、

人が好き嫌いとか

そんな話ではない!

ってことが伝わればいいなって思います。

 

何かあれば気軽に質問してくださいね♡

 

 

 

ちなみにユングは心には4つの機能があるとして、

「内向」「外向」に分けた後に

「思考」「感情」「感覚」「直感」という4つの機能に分けたのです。

 

心の4つの機能についてはこちら↓

人間は

外向的思考タイプ・(学者肌タイプ)

内向的思考タイプ・(哲学者肌タイプ)

 

外向的感情タイプ・(流行追いかけタイプ)

内向的感情タイプ・(修行者タイプ)

 

外向的感覚タイプ・(職人肌タイプ)

内向的感覚タイプ・(評論家肌タイプ)

 

外向的直感タイプ・(発明家タイプ)

内向的直感タイプ・(詩人タイプ)

 

の8つのタイプに分けられるとしたの。

 

これが今でも自分の性質を知るために世界中で使われている

ユングの類型(タイプ)論です。

 

これについてはまた今度書くね〜照れ

 

 

最後までお読みくださりありがとうございました

ではまた♡