こんにちは

今日は主治医等移植チーム、移植コーディネーター、看護師さんと移植についての話をしました。

先生からの話(造血幹細胞移植をする意義)
まず、白血病を倒すために2つ
①抗がん剤+放射線
②ドナー(臍帯血)の免疫力
が必要なこと。


べスポンサ3回+ビーリンサイト28日を2クール、16日を1クールと3回やってきましたが
それだけやっても完全に白血病を倒せない
だから上の2つが必要だということ。


3月21日から前処置が始まる。
今わかってる予定

➊抗がん剤治療
21日22日エンドキサン(CY)大量
“自分の血液が回復しないくらい強い治療”
副作用・心臓、膀胱炎、吐気、嘔吐、下痢、口内炎

❷全身放射線照射治療(TBI)
23日〜25日3日間6回
副作用急性・悪心、嘔吐、下痢、渇き、涙の減少、脱毛、肝障害、耳下炎線、肺炎
慢性・肺炎、白内障、ホルモン障害、成長遅延、性腺障害、二次発がん

❸26日臍帯血移植

25日からタクロリムス(免疫抑制剤)スタート
副作用・血圧上昇、頭痛、幻覚、しびれ

予定は大まかにこんな感じ。

合併症について
・生着不全:再移植を計画する
・GVHD(移植片対宿主病)
・急性gvhd:口内炎、皮膚、下痢、肝臓
・慢性は色々
↑この予防の為にタクロリムスを半年くらい使う
・肝中心静脈閉塞症(vod)
・サイドメガロウイルス(肺炎など)
・感染症、細菌、かび、ウイルス
・他にも数々の合併症があり、命にかかわるもの予測不可

生着不全について
3〜4週間でうまく着かないことがある
判断の目安は3月26日〜4週間ほど

移植前の状態としてどうなのか?
・新薬ビーリンサイト(ブリナツモマブ)のお陰で非常に良い状態。過度な骨髄抑制も無く、体力も減らず

という話でした。
横で看護師さんとコーディネーターさんが書記をしてくれました。優しい方です☺



それでは移植に向けて気合入れていきます!

頑張るってほどでもないですが、頑張ってきます!
私は5年10ヶ月間、『辛い』『苦しい』とだけは言って来ませんでした。治療が終わってからも辛かったとは思わなかったです。
ここで『辛い』と涙を流していたら大事な何かが壊れてしまいそうです。
白血病サバイバーとして誇りを持って、辛さを楽しんで治療をし、造血幹細胞移植を乗り越えようと思います。
まぁでも強がってる部分もありますけどね
改めて頑張ってきます笑
↑また同じこと言うんだろうけど…

あ、今やってる連ドラのスカーレットって知ってますか?
ちょうど白血病の話になったくらいです。
もしよかったら見てみてください。
この話はまた後日!



そして移植前最後のお刺身でした。
病院のお店にて