H27年12月9日、抗がん剤治療の為入院しました
主人のお葬式から2週間ほどしかたっていないのでまだまだ心の整理もつかない状況でしたから
顔はニコニコ笑っていても病室から空を見上げていると、涙が溢れてきて止まらないって状況でした
でも回りの方もいらっしゃるし、努めて明るく普段通りにするようには心がけていました
当日は、薬の副作用の説明や身体測定など…。小細胞肺癌の3aでも5年無再発0ではない…って聞いたし頑張ろうって思っていました
ドクターが「お薬は、シスプラチンとイリノテカンって言うのね、ちゃんと肉腫にも効くの選んだから
ただね~髪の毛が抜けちゃうんですよ~」と申し訳無さそうに言ってくれました。
「1週目にシスプラチンとイリノテカン、2週目と3週目にはイリノテカン単剤、4週目はお休みでこれで1クールね、それを4クールするからね!」
こんなん見せてくれて
私は知識が無さすぎて、すべての抗がん剤の副作用に「脱毛」があると思って覚悟していたので、腰まであった髪を10月のオペ前に肩までにカットしていました。(主人も抗がん剤治療時ツルツルやったし)そりゃ~嫌だけど仕方ないし…。そうですかとお返事を
泣いてもワメいても仕方がないし~、随分素っ気ない患者やったやろうな~と思う
入院した日の夕方から、腎臓への副作用予防の水分補給点滴「フィジオ140輸液」が、スタートです。蓄尿っていうのも初めて体験しました。体に入れた分出ていれば体重測定と併せてチェック
12/9夕方5時から始まって12/11のお昼12時まで入れっぱです。あっ、お風呂の時はルートは残して外してくれました。主人が抗がん剤をした時には副作用が酷く、体の置き場がないと言ったり、食欲もなくあまり食事が摂れなかったりしたので私も覚悟を決めていました。
お部屋は個室は勿体無いし、寂しいから大部屋にしました。4人部屋で4人とも肺癌の患者でしたが、内1人の方は私と年も近く、同じ小細胞肺癌の方で同じ日から抗がん剤スタートでした。
ただ私は最初「非小細胞」との診断だったので手術をしましたが、彼女は放射線との併用治療との事でした。
何か、同じ病名だし勝手に親近感を持っていました。
12/10 朝10時に先ずは吐き気止めの「イメンドカプセル」と言う薬を飲みました。結構大きなカプセルでした。そして11時より吐き気止めの点滴からスタート、シスプラチン、イリノテカン。
お昼ご飯は「他人丼」と「赤だし」
吐き気もなく完食
丁度シスプラチンしながらのご飯でした。
私は横になると直ぐにすやすや寝てしまうタイプなのですが、点滴が始まってうとうと…していると、何やら咳き込んでいる人が…何か遠くの方で人が慌ただしく走っている…
親近感をもった同病の人が苦しんでいる…抗がん剤を入れた途端呼吸困難になった様で
オーマイゴォー
次はわたし~
直ぐに担当医が現れ処置、事なきを得て再開しました
良かった!良かった!良かった!
「私寝ていて直ぐに気がつかなくてごめんね」って言うと、「ビックリしたでしょ?私の方こそごめんね」って。その後は普通にできた様で良かった!
その方は先月メールさせていただいたんですが、昨年11月に再発、又膀胱にも新たな癌が見つかり内視鏡手術、抗がん剤が3月末で終わり今は経過観察に入ったとの事でした家も近いから会えたら♪と思ってメールしましたが…
「連絡ありがとう。いつまでも元気でいてくださいね!」ってメールいただいたので
「お互いに頑張ろうね!」って返信しました…お父様も介護度5(1~5まであって数字が大きいほど悪い。5だと寝たきりかも)
って言っておられたし、心配です(-_-;)
こうして私の抗がん剤治療の為の入院生活がスタートしました…
アジサイが随分色づいてきました
こので益々綺麗になってくれますね~
今年は何処に見に行こうかな
最後までご覧になっていただきありがとうございました
闘病中の方は少しでも副作用が軽減しますように…治療が奏効しますように
主人のお葬式から2週間ほどしかたっていないのでまだまだ心の整理もつかない状況でしたから
顔はニコニコ笑っていても病室から空を見上げていると、涙が溢れてきて止まらないって状況でした
でも回りの方もいらっしゃるし、努めて明るく普段通りにするようには心がけていました
当日は、薬の副作用の説明や身体測定など…。小細胞肺癌の3aでも5年無再発0ではない…って聞いたし頑張ろうって思っていました
ドクターが「お薬は、シスプラチンとイリノテカンって言うのね、ちゃんと肉腫にも効くの選んだから
ただね~髪の毛が抜けちゃうんですよ~」と申し訳無さそうに言ってくれました。
「1週目にシスプラチンとイリノテカン、2週目と3週目にはイリノテカン単剤、4週目はお休みでこれで1クールね、それを4クールするからね!」
こんなん見せてくれて
私は知識が無さすぎて、すべての抗がん剤の副作用に「脱毛」があると思って覚悟していたので、腰まであった髪を10月のオペ前に肩までにカットしていました。(主人も抗がん剤治療時ツルツルやったし)そりゃ~嫌だけど仕方ないし…。そうですかとお返事を
泣いてもワメいても仕方がないし~、随分素っ気ない患者やったやろうな~と思う
入院した日の夕方から、腎臓への副作用予防の水分補給点滴「フィジオ140輸液」が、スタートです。蓄尿っていうのも初めて体験しました。体に入れた分出ていれば体重測定と併せてチェック
12/9夕方5時から始まって12/11のお昼12時まで入れっぱです。あっ、お風呂の時はルートは残して外してくれました。主人が抗がん剤をした時には副作用が酷く、体の置き場がないと言ったり、食欲もなくあまり食事が摂れなかったりしたので私も覚悟を決めていました。
お部屋は個室は勿体無いし、寂しいから大部屋にしました。4人部屋で4人とも肺癌の患者でしたが、内1人の方は私と年も近く、同じ小細胞肺癌の方で同じ日から抗がん剤スタートでした。
ただ私は最初「非小細胞」との診断だったので手術をしましたが、彼女は放射線との併用治療との事でした。
何か、同じ病名だし勝手に親近感を持っていました。
12/10 朝10時に先ずは吐き気止めの「イメンドカプセル」と言う薬を飲みました。結構大きなカプセルでした。そして11時より吐き気止めの点滴からスタート、シスプラチン、イリノテカン。
お昼ご飯は「他人丼」と「赤だし」
吐き気もなく完食
丁度シスプラチンしながらのご飯でした。
私は横になると直ぐにすやすや寝てしまうタイプなのですが、点滴が始まってうとうと…していると、何やら咳き込んでいる人が…何か遠くの方で人が慌ただしく走っている…
親近感をもった同病の人が苦しんでいる…抗がん剤を入れた途端呼吸困難になった様で
オーマイゴォー
次はわたし~
直ぐに担当医が現れ処置、事なきを得て再開しました
良かった!良かった!良かった!
「私寝ていて直ぐに気がつかなくてごめんね」って言うと、「ビックリしたでしょ?私の方こそごめんね」って。その後は普通にできた様で良かった!
その方は先月メールさせていただいたんですが、昨年11月に再発、又膀胱にも新たな癌が見つかり内視鏡手術、抗がん剤が3月末で終わり今は経過観察に入ったとの事でした家も近いから会えたら♪と思ってメールしましたが…
「連絡ありがとう。いつまでも元気でいてくださいね!」ってメールいただいたので
「お互いに頑張ろうね!」って返信しました…お父様も介護度5(1~5まであって数字が大きいほど悪い。5だと寝たきりかも)
って言っておられたし、心配です(-_-;)
こうして私の抗がん剤治療の為の入院生活がスタートしました…
アジサイが随分色づいてきました
こので益々綺麗になってくれますね~
今年は何処に見に行こうかな
最後までご覧になっていただきありがとうございました
闘病中の方は少しでも副作用が軽減しますように…治療が奏効しますように