今回は敷地の一部を分筆して売りに出す場合について書いていこうと思います_(._.)_

はじめに分筆とは何なのかというと、一つの土地を分けて2つの土地にするような時です。

今回私が担当させて頂いた件では、住まわれているご自宅の隣に古いお家があり、活用に困っていたため、分筆をして土地の一部を売却しようというケースでした(*^_^*)

 

気になるのは費用だと思いますので先に書いちゃいますね。

トータルで約23万円という感じです。内訳としては、調査費5万円・測量業務費13.5万円・申請手続き3.5万円・印紙5千円という感じです。

分筆登記の流れとしては、確定測量というものを行います。確定測量はお隣の土地との境界線、いわゆる境目はどこなのかをはっきさせるものです。お隣の土地の所有者にここが土地の境目になりますけど大丈夫ですか?と確認をして印鑑をもらいます。

この確定測量が終わらないと分筆を進めることはできません。豆知識をいうと、お隣さんの印鑑は認め印で大丈夫ですし、土地の持ち主さんが共有名義で複数人いる場合は代表者1名の署名で大丈夫です。土地の分筆をする本人さんは印鑑証明書と実印が必要です!

 

確定測量が無事完了すると、次は分筆案を決定していきます。分筆をどこからどこまでにするのか、測量士さんと相談して進めていきます。例えば目視でこの位置からあそこの位置までと伝えても良いですし、○○坪の広さの土地に分筆してほしいなどです。分筆案が決定すると、登記申請を依頼していきます。分筆をすると地番が変更されます。50番地を分筆したとすると50番1と50番2のように枝番が追加されます。

 

分筆までの期間ですが、だいたい1ヶ月~1ヶ月半くらい見ておけば大丈夫でしょう^^;

測量の注意点といいますか実際にあるケースを紹介すると、今回の測量で分かったことは、敷地を囲むブロック塀の一カ所がお隣の土地に越境していました!はみ出してブロック塀を立てていたのです。お隣の土地の所有者さんには事情を説明して確認してもらい結果的に現状のままで大丈夫ですよと今回は言って頂けました。しかし、将来的にもめ事になる可能性はあります。その場合は越境部分を買い取るか、ブロック塀を取り壊すなどの対応が必要でしょう。それから、土地の登記簿情報よりも測量をしたところ1坪くらいの差があり、土地の面積が登記簿面積よりも小さいことが分かりました。どちらかというと田舎の地域だったため公図や登記情報に誤差がある場合があります。

 

今回は測量や分筆についての実際の出来事を書いていきましたが、土地のこういったケースは土地一つ一つ色んなケースがありますので、まずは不動産屋さんに相談するのがおすすめです。