BTS小説クオズとクサズ2愛してると言ってくれ | 恋愛小説コーヒープリンス二次小説 オオイタッコとオリジナル小説

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BTSには、さまざまな年齢の メンバーの組み合わせがあり、比較的年の近い年齢のカップルが有名でarmyからも、特にクオズというテヒョンとジミンの組み合わせは人気があった。




でも……密かな絆の強さはクサズ
これがBTSの作品に大きな影響力を与えていると言って過言ではない。
ジミンはテテが必要で
テテはジミンがお兄さんみたいな感覚の絆がある。

いつも一緒
時々ジョングクも絡み合い
最近はジョングクとジミンの絡みが多いけど
それでも
二人の絆は揺るがない。
なぜなら……テテの孤独を救えるのは……
ジミンだけだからだ……

誰にでも気を自然に使うジミン
でもテテにだけは……ジミンは気を使わない
そのかわり いつもテテが傷つく時
ジミンはそばで慰める
彼のプライドを傷つけないために
後ろから抱きつくのだ……

ジミンが不安に思う時は
空港で見せたように、テテがジミンに肩を寄せて励ます。
「大丈夫だジミン 俺がいるから声が出ない時は俺が代わりに歌うからな」
心配するなという言葉を ジミンにしっかり投げかけてくれるテテ……

クオズの絆は、一緒に歩んできた絆でもある……

クサズこと

RMことナムジュンは、知能指数がめちゃくちゃ高いが、バランスが人と違う。
しかし同い歳のクサズ
JHOPEこと ホソクは 逆に平均的に全てにおいてバランスがいい。
そして1番の魅力は 二人とも 穏やかな性格なのだ。
ただ……そう見えるだけ……

情熱は多分 グループ1、2を争う。

最初は ホソクはダンス以外は 歌のみ上手だった。

しかし……
ホソクは実はグループ結成時 パンPDから脱退を促されたことが何回もある。

「ナムジュン……もうお別れだ。 やはりPDは、ダンス入らないと判断しているみたいで、俺はもうクビみたいだ。

ダンス留学から帰国したばかりのジョングクに……今お別れして荷物の整理をし始めているところだよ。」

仲良しのナムジュンには 弱音を見せるホソクの目はウサギのように真っ赤だ。

ホソクは滅多な事では泣かない。

でも……
ナムジュンの前でだけは 本音を語る

嘘だろ?

ナムジュンも ホソクのいない世界なんて考えられない。
いつも微笑んで君はそばにいたから、いないなんて考えられなかった。
一番下のジョングクは 幼いが引っ込み思案で、ホソクがとても可愛がっていた。

ジンも同様にホソクのいない生活なんて 整理整頓できないベットがこれ以上宿舎で増えるなんて本当に勘弁してもらいたかった。

RMは今まで PDには感謝しばかりで逆らったことはない。
信頼していて尊敬している偉大な人だからだ。

でも……どうしても……失いたくなかった友だから……ナムジュンは勇気を出してPDに話をしに言った。


「なんだ?ナムジュン」

パンPDは意外にぶっきらぼうな物言いだが誠実で人にはお世辞も言わないが……
必ず約束は守る男だ……

「お話しがあります。僕はどうしても自分が成功するためにも どうしても必要な人材がいます。この7人は1人として欠けたら成功はしないと思います。
責任は全部僕が持ちます。
ダンスもさせます。
バラエティも出ます。
嫌な仕事は僕がします。
歌詞もみんなで作成してダンスレベルを磨くためにもホソクは必要です。
ジミンもです。
きっとダンスレベルが上がると 私達の音楽に注目が集まるはずです。
おねがいします。ホソクを解除しないでください。」

パンPDは少し驚きながらも友をも守ろうとうする愛弟子の姿と成長に 少し感激しながら話しを進める。
「いや ホソクが自信がないと言うから自信がないなら辞めろと言っただけなんだ。
彼を引き止めるのはお前の役目だよ」

少し口元が微笑んでいるパンPD

「わかりました。次絶対ヒットさせます」

そういう時のナムジュンは強気だ

ホソクの元に走り 詳細を話す

「いいかホソク
次をヒットさせるんだ。俺たちはまだ終わってないしダンスはお前がいないと進まない。
俺たちの路線は間違っていない。
ラブストーリーもいいだろうが愛はいろんな形があるんだ。
ダンスはお前がリードしろよ。
他は俺とユンギヒョンが引っ張る。」


黙って聞いていたジンもそっと口を出す

「俺も二枚目路線はやめる。
バラエティも出るよ。本来の性格はお前らがよく知っているだろう❓
俺たちもっと コミニュケーションを密に取り合って 頑張ってコンサートまでこぎつけよう。
ホソクのまとめる力が必要なんだ。わかるよね?」

優しくハグをするジンの暖かさに
ホソクは 普段泣かない男だが
自然と涙が溢れるのを抑えきれなくなっていた。

それから……すごく 練習量が増えても
ボーカルレッスンも
ダンスレッスンも
みんな7人で堪えてきた。


段々ファンは増えて armyと呼ばれるほど結束力が強くなり、日本デビューもできた。

そして
少しずつ少しずつ

MVも世に流れるようになりビルボードに入るようになり決定的に売れ出した7人


7人でなきゃダメなんだ

7人がいいんだ


そう
パンPDは最初から 外すつもりはなかった

彼らの果てしない 道筋をつけただけだ

血汗涙の……始まり……だったかもしれない

7人だから ……乗り越えられた ……イバラの道だった……

冗談でホソクがいう
「俺が ナムジュンの洗濯物も掃除も料理もなんでもやってやるよ」

「ホソク  結婚しよう」


冗談でもそんなこと言い合える仲になったクサズ


7人だから乗り越えられる

7人の傷は 絆で……今も繋がったまま……
まだ……走り続けて……いる……