そうなんだね ただ……抱きしめればよかったのに…… | 恋愛小説コーヒープリンス二次小説 オオイタッコとオリジナル小説

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そうだったんだね……

ただ……君を抱きしめたら……よかったんだ

ただ……それだけだったんだね……

君の傷を癒すには
ただ……抱きしめて……
離さなければ……よかったんだね……

そうだったんだね

頑張れでは……ダメだったんだね………


そうなんだね……

ただ…ただ………
君の手を取り……


側にいればよかったんだね……

私の宝物……

幸せのカケラを見落としていたのは

ごめんね……

ごめんね……

ああ……

神さま
彼女の傷を……
どうか私に……塗りつけてください
ごめんね

ごめんね
抱きしめればよかったんだ……

神さま
彼女の傷を
どうか私に……ください

どうか……
神さま

彼女の傷を
……私にください……

どうか神さま……

彼女を私に……

彼女の戦う力を
私から奪ってプレゼントしてください

抱きしめた


彼女の温もり

このあたたかさを
私は忘れません

だから
連れて行かないでくださいね

……もう一度
彼女の温もりを抱きしめながら……

闘いますから……

負けないから


……この温もりを守ります……