母親同士が仲良しというだけで、いっしょに勉強を習ったヒロシちゃん。小6から中3まで、中村先生・私の従兄・高校教師のO先生に英語を、高校の時は短期間、高校教師だったヒロシちゃんのお父さんに数学を見てもらいました。(もはや苦手な数学が分かるようにはならず、時間の無駄とわかっていましたが、母に納得のいく説明ができず...。>< )

小6までも母親つながりで数人でよく遊んでいました。静かで真面目で、子どもっぽい少年というのが私のヒロシちゃん観でした。「ヒロシちゃんは幼児の頃、トラックに轢かれたのが元で中耳炎になって、骨を削って手術して...。」という話を母がしていました。

時は流れ、学生食堂で昼ごはんを食べていたら、話しかけて来る人がいて、でも誰か分らず、ついに「あなたは誰?」的に問うと、何とヒロシちゃんでした。顔が変わっていて(縦に長くなっていた!)分りませんでした。入学した大学を辞めて4年遅れで入って来たようです。

それから先は、長いこと姿を見ていませんでした。