たまたま新潟港へ行くので新潟県三条市を通り、唯一三条市出身の人として知っている中村健之介先生をネット検索すると、昨年9月に亡くなっておられたことを知りました。

中村先生は小学校6年生の時の、英語の家庭教師でした。同い年のヒロシちゃんと週1回、教えてもらっていました。その前に1人、別の人が先生として来たのですが、母とヒロシちゃんのお母さんが気に入らず、断ったようです。

中村先生は、自分に自信があったのか、自分を飾らない自由な人に見えました。怒ったり、気取ったり、威張ったりすることがなく、いつも自然体でした。そこがふつうの教師や大人とは違っていた気がします。

6年生の1年間で中学2年生の初めくらいまでテキストで進みましたが、小6の国語力ではその先へ行くことは出来ないことが明確に自覚できました。また、先生は突然現れた結婚相手と上京されたので、勉強はそこでストップしました。