ユーミンの熱狂的ファンというわけでもなく、時代のBGMとして流れていたユーミンを心地よく聴いていました。あるとき、ふと「ドーナツ屋の薄いコーヒー」のフレーズが浮び、何も考えずに聴いていた歌詞でしたが、ユーミンはお金持ちだったんだな〜と改めて思ったことでしたw。紅茶党だったので、余計に引っかからずに何年も過ぎたようです。人の心にしか関心がない私ですが、階層や出自という断面も、ある程度参考になることも。それにしても難しい曲ですね。とても歌えません。(/_;)/~~
影になって 松任谷由実
なんて不思議な光を浮かべた霧の夜なの
どこへ続くの 街路樹の影たち
指が痛いほど 残らずダイヤルしたけど
呼びだしの音だけが耳の底にくりかえす
こんなときはすぐにワードローブちらかし
くたびれたシャツを選んで
外へ出てゆこう 少し背中まるめ
踊るように歩こう
最終の電車が響き残して流れた
いちばんなつかしい遠いイメージのように
冷えだした手のひらで包んでる紙コップは
ドーナツ屋のうすいコーヒー
真夜中は全てが媚びることもなく
それでいてやさしい
※むかし確かにどこかで出逢った一枚のネガ
淋しい心から きみを自由にする
かるく透き通らせて※
(※くり返し)
なんて不思議な なんて不思議な霧の夜なの
どこへ続くの 街路樹の影たち
(過去ブログの再掲載です。)