前回のドライブの帰途、高速道路から見えた風景が印象的だった(とてもきれいでした。。)ので
、先日諏訪湖に行って来ました。観光ポイントなのか、しきりと「小口太郎の像」の案内板を見かけましたが、知らないし、調べて見もしませんでした。帰る時、天竜川の源頭とのことで釜口水門を見に行きましたが、そこに誰かの銅像があって行ってみると、例の小口太郎という人のものでした。せっかくなのでどういう人なのか解説を読めば、なんと「琵琶湖周航の歌」の作者とありました。
琵琶湖周航の歌は大学のサークルのコンパで初めて知ったと思います。あの曲の作者が小口という人だったのか。。三高ボート部員として琵琶湖周航中に、故郷諏訪湖に想いを馳せながらつくったそうです。なるほど、それであんなにみずみずしい感性の詩の世界が広がり、聴くたび歌うたびに惹き込まれたのかと納得する思いでした。そうだったのか。。。
知らない方のために、長い歌詞の一番だけ載せておきます。
琵琶湖周航の歌 小口太郎作
われは湖(うみ)の子 さすらいの
旅にしあれば しみじみと
昇る狭霧(さぎり)や さざ波の
志賀の都よ いざさらば