先日から、成長したDaniel Lozakovitj君のyoutubeの曲をあれこれ聴いているのですが、2014年のメニューイン国際コンクールジュニア部門で、日本人の福田廉太郎君という少年が1位で、Daniel君は2位だったことがわかり、音源も見つけました。
 
 1位の演奏は。。。と、聴いてみると、なるほど緻密でしっかりした感じでした。でも、聴き慣れたというか、平凡な感じがしたのです。どうしてかな、と考えてみたのですが。。
 
 思えば、日本人のヴァイオリニストの音は、どれもある程度似ている気がします。どうしてか?ーーもしかして、演奏する身体の骨格や筋肉の動かし方、食事や生活環境が反映されていて、音も似たものになるのではないだろうか、と、初めて考えました。
 
 海外の演奏家の音は、それで新鮮に聞こえるのではないかと。ちなみに、私はオイストラフの音色にとても惹かれます。Daniel君の音色も、同じ理由で、私の中で、新鮮さを保ち続けているのかも知れません。

 何回も聴いていると、わからなくなってしまいます。∑(゚Д゚)