この春から、亡父の本を中心に、家の中の本を捨てています。子どもの頃の本の残りも、切りがないので何冊か残して捨てました。今日は段ボール箱に詰めた本を、古紙回収業者に持って行ってもらいました。3回目の引き取りです。(/_;)/~~

両親の写真の後ろの本棚の本も捨てようと、段ボールに詰めました。ちょうど良い大きさでした。ーーふと、背表紙を見たら、トーマス・マンの全集10冊でした。父はマンが好きで、最後の入院の時、よく声も出ないのに「魔の山」の登場人物の話をしていました。さんざん捨てて、捨てるのに慣れてしまっていましたが(洋書の店でも、古書店でも、大学の図書館も引き取ってくれないのです)、これは思いとどまり、棚に戻しました。

父の本で、ジョセフ・コンラッドという人の本もたくさんありました。知らない作家で、読んだこともなかったのですが、英文科に行った息子がコンラッドを勉強するようになり、何冊かが彼の蔵書になりました。

さて、能率の悪い家事を再開しなければ。。。コーヒーを飲んだら、始めますね。^^ ファイト!