私の実家はあまり炊き込み御飯、混ぜ御飯をしません。
理由は簡単。父上の苦手な物、母上は作りません。
食い手のいない料理を作っても仕方ないですもんなw

まぁそれでも栗おこわは年に一度、作ってくれます。
娘共のリクエストに応えてくれるのです。
しかも栗ごはんのモトなどの既製品を使ったりせず
手間を惜しまず生栗剥いて一から作ってくれます。
まさに秋の味覚の代名詞茨城産 栗 L-2L 1kg
だから味がイマイチだろうが誰も絶対何も言いません。
こちらも母の頑張りに応えて感謝しつつ完食します。

でもでも母は知っている。ちゃんとわかってる。
自分の作る栗おこわは何故か栗に甘味が足りない。
自分が子供の頃食べていた栗おこわの味じゃない。
料理本の通りに作っているのになんでだろう?
お母さん(かの's祖母)の味にどうしても追いつけない。

とか思っていても基本的に超楽観的な母。
そのうち作り慣れれば美味しく作れるように
なるだろうとか思っちゃってます。超のんき。
勿論栗おこわの栗はまったく甘くなりません。

そんなあるとき。偶然「栗おこわの季節」に私達一家、
田舎のおばあちゃんちに数日お泊りしたのです。
そしてある朝「今夜は栗おこわだからね^-^」と
おばあちゃんがなにげなく言ったのです。

母、チャ~ンスキラーン!
すかさず機会逃さず話題を栗おこわを美味しく作るコツへ。

「お母さんの栗おこわ、美味しいから嬉しいわ♪
私も頑張ってはいるんだけどどうしても
お母さんのみたいに美味しく作れないのよね。
どうやったら栗にあんな甘味が出るのかな」

そしたらおばあちゃん一言
そりゃ砂糖水に一晩漬け込んでるもん

…(゜Д゜;)はい?砂糖水

思わずぽかんとしてしまった私達に
砂糖水に漬け込み中の剥いた生栗を
冷蔵庫から取り出しておばあちゃん
「ほら、こうやってすんの☆」


つまりはおばあちゃんの栗おこわの
栗の甘味は…ドーピング?だったワケです。

そんなの料理の本には書いてなかったよと
少したたずんでいた母…

お気持ちお察し致します(ノ∀`;)ペチョン。

ま、美味しきゃそれでイイんだけどね☆
てな感じで我が家の数十年来の謎
「おばあちゃんの栗おこわ」は幕を閉じました。
目からウロコで灯台下暗しな一件でした。
ん?それともコロンブスの卵的かな?

その晩初めて食べたおばあちゃんの栗おこわは
栗がちゃんと甘くて美味しかったです♪
おばあちゃん、本当に御馳走様でした^-^。

栗ご飯用クリ
¥2,100  料亭ご用達・おいしい店

ちなみに私は一人暮らし以来「栗御飯の素」愛用者です。
美味しきゃイイのよ美味しきゃ♪