「なぜ、日本人は権力に従順なのか?」というテーマが頭に残り、ふと、ひらめきました。鍵は、江戸時代の多様な寺小屋から、明治時代の画一的な学校制度の変化にあります。

 学校を全国に作り、その先生を雇う金は、莫大なものになります。そこには、集券力(券=交換券=お金)が必要になります。江戸時代は、地方分権が進んでいたので、中央政府の集券力は弱く、逆に分券(ぶんけん)力が強かったです。

 

  つまり、江戸⇒明治のかけて、集券力が強くなり、画一的な学校を作ることが出来、それによって、皆が、1つの考えしか学べなくなったということです。二つ以上のことが分かれば、「あれ?」という疑問が湧きます。政府がワクチンに関する情報を隠蔽したり、ユーチューブが反ワクチンに関する動画を削除するのも そういう訳です。2つ以上の情報が入ると、人々に選択権が生まれ、1つの方向にミスリード出来なくなります。