白鳥は、元々、自由に遠くまで飛べて、人間の手を借りなくても生きていけます。しかし、動物園などの白鳥は「飛んで逃げないように」という人間側の一方的な理由で、羽を切って、人間がエサを与えないと生きていけないようにしています。

 

 

 これは、我々 日本人庶民と似ています。庶民は、もともと、地域で自立していました。お米などを作る百姓が自立して、天皇、貴族、武士などが、それに依存している状態でした。

 江戸時代は、まだまだ、百姓、庶民は自由でした。百姓一揆は、たんなるストライキで、百姓の権利が認められていたということです。

 

  明治になって、地方分権を嫌い、中央集権を目指す明治政府は「廃藩置県」を実行します。

 

  そして、どんどん、市町村合併させます。明治21年には、71,314あった市町村が、

平成26年 4月 には     1,718まで減少します。

 

 

 

 大阪府は、条例を作ってまで、合併、中央集権、地方自治体の弱体化を狙います。

 

  そして、地方自治法の改悪。

 

  外国人も どんどん入れます。

 

  アウト(自称 セーフ、政府)の魂胆はミエミエですね。

 

(追記)下記の記事に数か所「法的圧力」という言葉が出て来ます。日本の庶民も、日本アウトによる「法的圧力」に苦しんでいますね。

 

3. KRG石油・ガス産業を揺るがす法的圧力・パイプライン輸出停止

本章では、前章で述べた連邦政府とKRGとの対立を前提に、現在生じているイラク・トルコ間の長期的な輸出停止の背景とその影響について分析する。今回の輸出停止への道は、2022年2月のイラク連邦最高裁判所によるKRGの石油・ガス部門を違憲とする判決から始まる。連邦政府はKRG及びクルディスタン地域で操業するIOCがこの判決を意に介さないことから、KRG独自の石油・ガス産業に対して様々な手段で法的圧力をかけ始め、2023年3月25日からイラク・トルコ間の原油輸出停止に至ることとなった。この輸出停止はKRG独自の石油・ガス産業の自立性を窮地に陥らせている。