お祭りさわぎのゆかいな毎日!
『個人授業』がヒットして人気グループになったフィンガー5。
彼らのにぎやかな家庭を訪問し、あなたの知らない生活ぶりを紹介。
秋のけはいがただよう東京郊外の東村山市に住むフィンガー5の家族たち。
家の前の空地は、メンバーやファンの人たちの交歓の場所。
いつもにぎやかな声がしている。
玉元家の家族構成は、両親と、メンバーの5人のほかに、いとこがひとりに沖縄に住むお姉さんの子供、ミカちゃんがいそうろうちゅうで合計9人の大家族。
7時に全員起床ではじまる1日はまるで戦争ごっこのようなにぎやかさ。
朝ごはんを食べるもの、学用品をそろえるもの、セーターを探すのも、顔を洗わず学校へ飛び出すものなど、おかあさんはまるで目のまわるような忙しさ。
でも高校3年生の長男の一夫クンと高校2年の光男クンは、そんなおかあさんを助けて買物も料理も洗濯もする。
「自分たちのことは自分でするように弟たちにはいってあります。
『個人授業』のヒットで沖縄から4年前に上京したかいがあり、両親に喜んでもらえたのが嬉しい。」
と、親孝行なきょうだいたちなのです。
末っ子の妙子ちゃんはおにいちゃんたちの影響をうけていつも男の子にまちがえられる。
仕事のある日は学校からみんなが帰ると、おかあさんは栄養がかたよらないように注意して5人分のお弁当を作ってもたせる。
いちばん末っ子の妙子ちゃんとその上の晃クンは、お菓子をとりあったり、きょうだいで流行しているサッカーゲームのことであらそったり仲がよすぎてケンカする。
いつもふたりのケンカをとめるのは一夫クン。
「朝でかけるときと、夜帰ってから食事をするときは、まるでお祭りみたいなさわぎです」
玉元家ではメンバーがいなくても近所の友だちやファンの人たちでいつも満員。
両親がわりの兄貴たちのもとで、休みの日になると、夜おそくまで歌と踊りにはげむメンバーたちの声がきこえてくる。
なにをするときも5人いっしょ。
長男の一夫クンの号令でチームワークは満点!
家族のなかでもマスコットです。
晃クンと妙子ちゃんのおもちゃがわり。
ふたりはひとつ違いの腕白友だち。
美しいボーイ・ソプラノの晃クンはどちらかというとやさしくって妙子ちゃんの方がキカン坊。
すぐ近くの小学校でみんなとバレーボールをするのがとっても楽しみなのです。