元リーダー・一夫くんを加えての座談会。
テーマは“これからのフィンガー5について”
さあ、君たちもこの座談会に参加したつもりで一緒に聞いてみよう!
光男
一夫兄ちゃん、元リーダーとして、僕らに意見ない?
一夫
今のところ別に無いな。
ともかくメンバー一人一人が、
新曲『ジェット・マシーン』について
頑張るんだという意志を持ってやって欲しいということだけだね。
光男
やっぱり僕らの課題は、歌だとおもうんだ。
まだ自分の声量がわかっていないので、
マイクにくっついたり、はなれたりして、
ハーモニーのバランスが崩れちゃうんだなぁ。
正男
そのとおり、さすがリーダー。
僕はね、アメリカで勉強したことを、はたしてフィンガー5というグループが、学んだ全てを出しきれるかといことが心配なんだ。
だから焦らず少しずつ、出していきたい。
晃
僕は外人的センスを活かしたい。
今は日本語を喋っているけど、これをだんだん、英語に変えていって、その成果をアメリカで試してみたいな。
フィンガー5でできなかったら、僕一人で、ショーをやろう。
みんなをバックコーラスに使ってやるからね。
妙子
やーだよ。
全員
笑
妙子
私は歌が下手だから、なおしたい。
実
ねぇねぇ、僕にも言わせて。
光男
はい、どうぞ。
正男
プリーズ。
晃
おうおう、いっちょまえに。
実
僕はね、歌も踊りもできないから、もっと勉強して、晃兄ちゃんみたいになりたい。
正男
それに顔もなおすように。
実
顔はまだまだ。正男兄ちゃんには負けるわ。
全員
笑
正男
実、家に帰ったらひどいぞー。
また顔にアザができるな。
実
妙子姉ちゃん助けてぇ。
光男
実は、妙子には絶対逆らわないもんな。
よっぽど怖いんだろうな。
チームワーク日本一
光男
ホント言って、実が入ったことには、不安があるんだ。
まだ、全てに関して余裕がないし、今やってることで精一杯だし。
正男
だから、僕らが先に進めないんだなぁ。
晃
それはしょうがないとおもうんだ。
実は僕らのように、ちっちゃい時から音楽に接してないんだから。
妙子
まだ子供だし。
晃
そう、もうちょっと大きくなれば、僕らより歌も踊りもうまくなるかもしれないよ。
実
晃兄ちゃんありがとう。
晃
いや、なあに。
僕も考え変わってね、メンバーをまとめていこうと思ってるんだ。
正男
えらそうに。
一夫
でもチームワークは、他のグループに勝てると思うんだ。
なにしろ、血が繋がっているんだから。
日本一だと思うよ。
光男
楽器だって、上達したよ。
正男
晃がリードギターできるようになったし、
妙子はハモンドオルガンができるし。
光男
あとはファンの子が、はたして喜んでくれるかどうかだね。
正男
そうだ。コンサートでアンケートとろうか?
どこがよくて、どこが悪いか。
どんなものをやって欲しいかも聞きたいし・・・・。
光男
グウッ。ともかくこれから、フィンガー5は、
みんなに喜んでもらえるハッピーなグループにしよう。
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1976年の記事を書きました!
お兄さんたち、実の顔のこと、ヒドく言い過ぎ~!
実って、可愛い顔してると思うんだけどな(*^▽^*)
でも確かに、歌や踊りは、下積みがない分、
上手とは言えませんよね。
あと、実、妙子ちゃんには逆らえないって・・・・(/ω\)