彼女と連絡先を交換してから、毎日のようにメールを交換するようになった。
それはたわいもない会話の連続で、それがとても楽しく感じていた。
とある日。
ある資格の勉強をするために、仕事後にカフェに行っていた。
そして、その帰り道ふと電話してみることにした。
メールをしているうちに、彼女のことをもっと知ってみたいという気持ちが
膨らんできていた。
ただ、僕は先生。彼女は学生。
僕から電話をかけるなんていいのだろうか・・・・・
メールは気軽にできるけれど、電話は違うだろ。。。
けど、声が聞きたいと思う自分もいるのが事実。
散々悩んだ挙句、出なかったらそれでいいか。
えいー!って通話ボタンを押した。
数回コールしたあとに、彼女が出た。
そこから数時間、夜中ずっと電話で会話をしていた。
その中で、彼女は過去のことを話し始めた。
それは学校の友人には話をしていない内容。
彼女にとってそれは知られたくない内容だったに違いない。
けど、僕にとってそれは彼女の歴史であり、
それを経験したからこそ、今の彼女がいる。
だから、それをそのまま受け止めるのは当然だと思った。
それに僕にも離婚したという過去がある。
だからこそそう思えたのかもしれない。
そんなことを話をしていたら、電話の向こうで泣く彼女。
話をしてほっとしたのか、涙が止まらなくなったようだ。
僕はそんな彼女が愛おしく思う気持ちが芽生えだしていた。