先週、訪看さんに

介護ベッドのL字柵は邪魔なのでは？と言われた。

身体を上方へ移動する時に横から腕を差し入れられないし、車椅子へ移る際には柵に当たらないよう動かなければならず、訪問マッサージの先生もやり難そうだった。

看護師さん

「今日たまたま会議でL字柵の必要性について話が出たんですよ。そもそもこれは御自分で掴まって立ち上がるためのものなので、そうでないなら普通の柵に替えてもらってはどうでしょう」

私

「へ？柵替えられるんですか」

看護師さん

「替えられますよ。普通の柵の方が多少レンタル料も安くなるはずですし」

私

「知らなかった…。てっきりベッドとL字柵はセットだと思っていたので、ずっと邪魔だなあと感じながらやっていました。教えて下さってありがとうございます。さっそくケアマネさんに連絡します」

ベッドのレンタルを開始した頃には取り替え可能と知っていたのかもしれないが、ずっと使っているうちに

『これはこういうものなんだ』

と思い込んでしまったのかも。

だいたい私はアタマが硬くて、現状を変えられるかもしれないとか考えるのが苦手だ。

手前がL字柵。オレンジ色レバーのロックを解除すると柵が外側に開く。

柵を取り外すことは出来るが、ネジを締めたり緩めたりが面倒くさい。

普通の柵に変更。

御自分で柵を持ち上げてしまわれる方の場合はベッドから落下する危険があるので、しっかり固定されるL字柵の方が安全かも。

訪看さんが来て下さるようになってから、自己流でやっていたことを修正出来るようになったり、自己流と思っていたことが正しいとお墨付きを頂けることもあったり

ほんっと助けて頂いている。

ベッド柵取り替え