この時期は日の出が4時40分と早い


洗濯からのスタートです


乾燥帯なので夜干しても朝にはカラカラなので、洗濯担当の私には有り難い気候


昨日は祝日のため閉まっていたIran cellに行ってみます


行列で40分程待って入店


それから手続きに30分


SIMカードゲットしました


44GB、1,000分通話で440,000トマム(1,250円)


そんなに使わないと思いますが、これがiran cellの最安


同じ宿のパキスタン人は、空港で90GBを4US $で購入したようなので、イランの場合は街中よりも空港が安いようでした


イランはネット規制によりSNSが使えませんが、VPNアプリを入れれば問題なく使えます


驚いたのは、イラン人もVPN入れて普通に使ってました


表上はネット規制がありますが、イランの人々はInstagramやWhatsAppで他国と同様に繋がっているようです


SIMを無事にゲットできたので旧市街エリアを散策


テヘラン観光の一番人気ゴレスタン宮殿へ


美しいタイル


落書きも芸術に見える

ゴレスタン宮殿はガージャール朝時代の18世紀〜19世紀にかけて建造された王宮


当時の国王がヨーロッパ風の装飾で造るように命じ、ペルシャ様式を適宜取り入れた豪華な建物となっています


宮殿内は大きな庭と幾つかの建物からなっております


一つの建物ごとに料金がかかるようです


メインパレスに入ってみました

2,500,000リアル(714円)


久々に入場料払った気がします


すでに豪華すぎる


汚れないように履きます


こんな客間に通されたら落ち着きません


肖像画ペルシャ絨毯


まさに贅沢の極みです


記念撮影スタジオを発見

民族衣装、撮影料込みで1枚5ドル


家族写真、子供写真の2枚購入で10ドルでした


観光名所やホテルはドルやユーロ払いも可能


場所によってレートが異なるので、ドル料金リアル料金を聞いて一番お得な通貨で払うのがいいです



ゴレスタン宮殿の次はお隣のグランドバザールへ



人が多い


バザール内にあるイマームホメイニーモスク


現在のイラン=イスラーム共和国は、1979年に起きたイラン革命により誕生したシーア派宗教の国家


その革命のトップで初代最高指導者のイマーム・ホメイニ師を称え、国内では様々な場所でホメイニ師の名前が使われています


ちなみに今の最高指導者はアリー・ハメネイ師で2代目


イランには大統領もいますが、実権は全て最高指導者にあるようです


アメリカとの国交断絶のきっかけとなった旧アメリカ大使館


今は博物館となっています


自由の女神が怖すぎる


キューバもそうでしたが、アメリカと仲が悪いと某ファーストフード店や某ファッションブランド店などはもちろん街にありません


旅行中だと特に必要ありませんが、ずっととなるとけっこう困るかもしれません


意識していなかったけど、それだけアメリカの影響力は強いということですね



暑い中けっこう観光しました


宗教上の理由で男性は長ズボン必須、女性は長袖長ズボンとヒジャブ必須


私も暑くてきつかったですが、妻はもっとぐったりでしょう


イランで何かと問題になっているヒジャブ着用ですが、街ゆく女性でヒジャブをしていない人も5%くらいはいました