お久しぶりです、こんばんは。
かねイルカです。
マイペースなサボりグセが治らず、11月入ってからが2014年初の更新となってしまいました。
個人的な歌ってみたの黒歴史動画が沢山投稿されてますが、そちらは本当に自己満足甚だしい誰得動画なのでスルーしまして、今回は2(3)つ程投稿した動画について記事を書かせて頂けたらと思います。



まず1つ目。
今年、2014年9月16日の17時ジャスト(原曲の投稿日時と同じになります)に、僕の大好きなアーティストさんの一人、桜華さんの「アルカナメロディ」という楽曲を、自分の一番大好きなVOCALOIDの巡音ルカを使用して、配布されているオケをお借りし、カバーさせて頂きました。
この曲のイラストは、Project yumeirukaで投稿させて頂いた「秋風の記憶」でイラスト・動画を担当していただいた生86さんにイラストをお願いいたしまして、描いて頂きました。
そして、原曲の間奏部分にある文章(言葉)の部分に、原曲本家様のほうでIllustを担当なさっている煙花さんがPIAPROというサイトで投稿されていた巡音ルカのイラストをお借りしまして、使用させて頂きました。
今回は、間奏部分の言葉を、自分のルカさんでトークロイド(になっているかどうかは視聴して頂いて判断して頂ければと思います)に初めて挑戦してみました。
トークロイドの部分以外でも、巡音ルカの調声は、今まで取り組んで来たVOCALOIDのどの動画や曲よりも、しっかりじっくりと取り組めたかな、と思っていて、自分のニコニコ動画内のコミュニティ限定の生放送の中で作業枠(調声枠)を取って、調声していたときも、視聴者の方々からのアドバイスを頂けたり、放送外でも友人のゆめじん君がお手伝いをしてくださったこともあり、とても素敵な動画になったと思います。
また、AviUtlを使用した動画作りにも個人的な初挑戦として取り組んでみまして、まだまだ勉強・修行しないとな、という感じですが、精一杯本家様の動画を参考に意識しながら、生86さん、煙花さん、お二人の素敵なイラストをできる限り崩さずに丁寧に生かせた動画になるように、という部分を心がけて作らせて頂きました。
かねイルカの巡音ルカのソロ動画としても、巡音ルカの全体公開動画としても、初の動画となり、個人的にとても大切な動画が投稿できたな、と感じているので、素敵な原曲本家様と共に、すこしでも多くの方々に聴いて・視て頂ければとても幸いです。
動画内ラストの部分でも書かせていただいていますが、
原曲に携わられてる、桜華さん、ライターさん、煙花さん、ケィ@内緒でお願いPさん、自遊さん、カバーでお世話になった、生86さん、ゆめじんさん、制作放送に来ていただいた方々、ありがとうございました。



次に2つ目です。
先月、10月18日に、ゆめじん君とのユニット「Project yumeiruka」のオリジナル曲の動画として2作目になる動画、「アダムとイブとボク」というオリジナル曲を投稿させて頂きました。
昨年投稿の「秋風の記憶」に引き続き、ゆめじん君作曲、かねイルカ作詞、という形を取らせて頂いていますが、今回はゆめじん君はイラストと動画、ギターのほうも演奏されていて、今回もとても素敵な曲を作ってくださったな、と思います。
自分としても今回の歌詞の作り方は、今までともまた違った新しい作り方ができたかな、と感じていて、自分の実体験に基づいて作っていきました。
まず浮かんできた言葉をただひたすらに吐き出していき、それを少し頭に留めながら、言葉数だったりを意識してまた吐き出し直してみたり、整理し直してみたり、を少し試みる、という作り方で作っていきました。
自分の実体験に基づく、いわば私小説的な作り方を試みたことが今までになかった気がしているので、この動画も死ぬまで大切にしたい宝物のような作品になったな、と思っています。



3つ目はこちらです。
「アダムとイブとボク」のちょうど翌週にあたる10月26日に、拙いなりに精一杯心を込めて歌ってみたものも投稿させて頂きました。
初音ミク歌唱の原曲verについての記述にもあるように、自分の実体験に基づいた歌詞、という作品の特徴や、ボカロ版とは違うイラスト(こんなイメージで、というアイデアは自分発ですが、イラスト自体はこちらもゆめじん君作です)を使って、動画を作ったこと(こちらの動画は自分が歌詞入れをさせて頂きました)、等々の理由からかねイルカとしては初めてとなる「歌ってみた」カテゴリではない、「ニコニコインディーズ」カテゴリでの投稿をさせて頂きました。
こちらの動画のコーラスも原曲と同じくゆめじん君所有の初音ミクV3となっています。

せっかくなので、ボカロ版、かねイルカ版問わず「アダムとイブとボク」全般に関するちょっとした蛇足話を。
と、いっても分かり易い直球ストレートな歌詞なので、覗いて聴いて頂いた方なら分かる部分も多いとは思うのですが一応。
この歌詞の主人公「ボク」には好きな人が居ます。
でも主人公の好きな人には好きな人が居て、その2人は主人公の知らない間に恋人同士になってました。
しかも「ボク」の好きな人の好きな人は主人公の友達だった。
まるで「アダムとイブ」の物語の中の人間のように2人きり、といった感じで相思相愛な2人にとって、何より自分の想い人にとって、自分は特別な存在になり得ないんだなぁ、ということを身に染みて感じつつ、それでも諦めきれない自分が、好きな人の幸せを、好きな人が好きな人と共に居ることの幸せを心の底から願いきれていない自分が、ものすごく醜いものに感じられて。
何度想っても、何度願っても、叶うはずのないことを夢見てしまい、またそんな自分に自己嫌悪。
諦めるべき、「(恋愛や好きな人に対する)理想化をし過ぎているんじゃないのか」、「時が全てを癒してくれる、時こそ最大の良薬だ」、そんなずっと前から人が言っているようなこと、占いにも載っていそうな言葉を感じながら、自分に言い聞かせながら、1日を終え眠りに付く。
そしてまた世界から、地球から置き去りにされたような毎日を過ごしていく。
思い出してしまうのは、思い出すのは、数少ない自分と想い人とのやり取りと出来事。
想い人にとっての些細でもしかしたら記憶にすら残っていないかもしれないこと。
それでも自分の中では色褪せない、消えることのないかけがえのない宝物で。
今は抜け出せない暗闇の中で疼き続ける傷口さえも、いつかかけがえのない宝物になる日が、愛しく思えるような、そんな日が来るときまで。
報われない想いも認めながら、大好きな想い人の幸せを、醜い自分を殺し心の底から願い、想い人の心の底からの笑顔があるように、そんな日々を送れるように。
そんな祈りを込めた歌詞になっているのかな、と思います。

長々と失礼しました。
結局要約すると、おセンチな片想いの恋愛曲でした。
ってことですね。

P.S.
最後に。
アルカナメロディ、アダムとイブとボク(ボカロ版、NNI版共に)、3つともYouTubeのほうにも投稿させて頂いておりますので、こちらにも貼らせて頂き終わりとさせて頂きます。