『スケルトンたまご』作りました。
完成まで3日間くらい。時々、殻の溶け具合を観察すれば殻が溶けてゆく変化が見られます。
材料: たまご、食酢1本(500ml)、
ビン(たまごが入る大きさの容器なら何でも可)、ラップ(ビンの蓋替わり)
所要時間: 3日間程度
❗️出来た『スケルトンたまご』は食べても害は無いけど、食べないほうが良いです。
手順
① びんやコップの中に、たまごを割れないように気をつけながら入れる。
② たまごが十分に浸かるまで食酢を注ぐ。
※たまごの殻が溶け始め、プツプツと殻から気泡が出始める。
③ ほこりが入らないようにラップで覆う。
※殻からプツプツ出る気泡は、反応で発生する二酸化炭素
④ 1〜2日間程度放置する。
※半日位ごとに、たまごの上下をひっくり返しす等、カラの溶け具合を確認。1日半位経つと部分的に殻が薄くなっている様子が分かる
④ 2日間ほどすると全体的に殻が薄くなり、軽く触るとぷよぷよっとする。
⑤ 食酢が濁っていたり、殻の溶けが遅く感じたら、食酢を新しいものに入れ替える。
⑥ 3日ほどで殻が溶ける(表面が薄茶色?になる)。ビンから出して軽く水洗いしたら、『スケルトンたまご』 の完成!
左: 『スケルトンたまご』
※光にカザすと、黄身が透けて見える
この実験は、たまごの殻の炭酸カルシウムが、食酢(酢酸)で溶かされる化学反応です。
化学反応式: 殻+お酢→気泡(プツプツ)
CaCO3 + 2CH3COOH →(CH3COO)2Ca + H2O + CO2↑
たまごの殻と白身の間に、薄い膜があります。殻を食酢で溶かすと、薄い膜が表面に出てきます。
この薄い膜には、とても小さな穴が開いていて、水を通すことはできますが、たまごの中身のタンパク質はこの穴よりも大きいため、膜を通り抜けることはできません。
完成したスケルトンたまごが、元のたまごの大きさよりも、少し大きくなるのは、浸透圧で薄い膜内に水分(反応で生成される)が入り込むからとか。




