お片づけも終わって、女子3人で部屋を見渡すと忘れ物。
「もう~これ誰~?」
と言って友達が指さしていたものは、中川先生が着替えたTシャツと持っていたペットボトル。
「あ、中川先生のだ」
私は持ってロビーに行きました。
その日が運動会だったっていうのもありますし、その前日に運動会の練習もしてたため筋肉痛が酷くてなかなか早く歩けなくて大変でした。
運動しなさすぎな事を実感しました。笑
「先せーい。忘れ物ですよ」
「えぇ俺?俺だ!」
「だから言ってるじゃないですか。笑」
「悪い悪い。
あ、あと今日の部屋代どうするの?」
「それはあの子が払ってますよ」
「じゃあ渡せばいいのか」
そう言って財布を取りだした中川先生。
「あ、小銭無いや」
「しょうがないなー俺が。
タバコ代もちゃんと返してくださいよ?」
と、言う小林先生。
「ちゃんと返すよ!笑」
「あ、俺も小銭ないや」
2人して何してんだか。笑
「あれ両替機じゃないんすか?」
一人の女の子が言いました。
「お、いいのあんじゃーん」
中川先生もその女の子もいまいち使い方が分からなくて若干諦めモード。笑
機械音痴か?
私が見てみると「発券」「両替」がある機械で、2人は「発券」でやっていたので全く関係ない画面がでていた。
切なかったので一回最初からにして「両替」ボタンを押してあげました。笑
「おう!」
「華すごい!」
「やるな田中~やるな~」
いや、ボタンを押しただけだよ先生…。笑
無事両替も済んで帰るとき。
この後また別な場所でクラスの飲み会があるにも関わらず、足に限界が…。
筋肉痛で現地まで歩くのは無理!と判断。
…言ってみるか。
「先生~。車で来たの~?」
「そうだよ」
「じゃぁ駅まで送ってくださいよ~」
私の発言に乗る女子2人。
「送って送って!」
「えぇ~」
「もう暗いしさ!」
「まぁ~
でも、小林先生の車の方がよくないか!?」
「送ってくれれば小林先生でもいいよ?」
おい!
話の流れを勝手に変えるなよ!
私は車に乗りたいんじゃない!
(いや、そうだけど…)
中川先生と帰りたいんだ!!
「え、俺駅通らないもん。
中川先生通り道でしょう?」
「通り道か~?」
「通れるでしょ」
「通れるけど…。
3人だけ?」
「3人だけ!」
後輩君たちはとっくに帰っていました。
「じゃぁいいよ。駅までな」
「ありがとう先生!優しい!!」
おっしゃ!!
一時はどうなるかとおもったぜ…。
欲を言えば私1人で乗りt(ry
先生たちが外でタバコを吸い始めたので、私も一緒に。
他の女子たちはちょっと離れたとことで待機。
「よし、帰るか」
「帰ろ~」
「お疲れ様~」
「お疲れ様でした!」
そう言って中川先生と駐車場へ。
「どれ?」
「暗くて分かんない…。
あ、これこれ」
そう言って鍵を押すと隣の似た車のライトが点滅。
「悪いこっちだった」
「自分の車でしょう!笑」
「似てるんだもん、これ!
あ、ちょっと待ってな」
先生は車の中を整理し始めました。
ちゃんと、3人乗れるのか?笑
私…助手席乗っていいかな…?ニヤニヤ
「華は前乗りなよ」
「え、うん」
ナイスアシスト!!
良い友達を持ちました、私。笑
「先生~助手席乗って良い~?」
「いいよ~」
整理しながら返事をしました。
ドアを開けると、傘二本。
傘二本…?
「あ、適当にどかしてのって」
どかして、助手席に乗りこ私。
考える。
傘二本…。
二本…。
女?
折ってやろうか?笑
でも見るとどっちも男物。
多分自分の車に置き傘してて、今日は雨が降ってたから二本になったのかな!
しかも結構いい傘。
は!!
助手席に傘を置いたら乗れない。
女はいない!!!!
ここまで考えるのに約30秒くらいでした。
ま、後部座席に乗る彼女はいないだろう。笑
ルンルンで車は発信。
発信するとEXILEが流れ出す。
「先生ちゃんと聞いてるんだね!」
「そうだよ!ちゃんと覚えようと車で聞いて頑張ってるよ」
「偉~い」
しばらくすると後ろの女子2人は2人で話しだしたため、私は先生と。
ま、2人がいなければ聞きたい事が山ほどあったんだが!笑
「来月から先生の授業だよね?
時間割に書いてあった」
「そうそう」
「1年と一緒?」
「多分違うな」
「良かった~うちのクラスだけ?」
「そうだな。
ま、一年の人数にもよるけどな」
「難しい?」
「人によるけどな。
生きていく上であると助かる知識だな」
「そうなんだ~」
「がんばってください」
そんな話をしてると駅に近づいた。
「先生~、駅の手前にあるマンションの前で止めてもらっても大丈夫ですか?」
「ん?いいよ」
友達が一旦着替えてから行きたいというのでマンションに向かう事に。
「あ、先生。そのマンションがそれだからね」
私が指さす。
「あ~OK。
いいところに住んでるな~」
「だよね~」
「家賃高いだろう」
「高いっすよ~」
「いいなぁ~」
そんなことを話して到着。
「先生ありがとう~マジ優しす」
「いいえ~気をつけて」
「はーい。ありがとうございました~」
先生の車は行っちゃいました。
田中華's 検証
あの車の中の荷物の量と、常備してるであろう傘が助手席にあるという事は女は乗っていない!!
よって先生の言うとおり彼女はいない!!
なんちゃってファイリングですが自信ありです。笑
その日の飲み会はハイテンション極まりない感じでしたよ。
別に運動会優勝したわけでもないのに。笑
でも、誰もそんなこと気にしないぐらいハイテンションな飲み会でした。

なんて一人ウハウハしてたのは内緒。笑
」
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