今回は「センター政治経済」を最速で仕上げるための勉強法、および参考書をご紹介していきます。
政治経済を受験する人の多くは、私立文系で政治経済を選択する人か、もしくは国公立受験で「政治経済」または「倫理・政治経済」を選択する人になると思います。
特に後者の国公立受験の人は「そこまで政治経済に時間をかけられない」という人も多いはずなので、とにかく効率的に学習することが強く求められます。
まずはセンター政治経済の特徴をざっと確認してから、具体的な参考書を紹介します。
過去問が超大切
センター政治経済の特徴は、「問題の再利用が多い」ということです。
まず「出る範囲」について確認しておくと、政治経済は例年問題の偏りがなく、全範囲からまんべんなく出ている傾向があります。ただし、そのほとんどは「基本問題」といえるものが多く、また「過去問の再利用」が盛んにおこなわれています。
具体的には「前年度間違いの選択肢だったものが、翌年で正解の選択肢として使われる」ということが多々あるため、センター政治経済は過去問演習がとても大切です。
そのため、最終的には過去問を「10年分3周する」ことで完全に定着するようにしましょう。
参考書は過去問を解けるようになるためにやる
最終的には過去問を演習すればいいので、参考書や問題集は「過去問を解けるようになるためのもの」として位置づけます。
過去問を解くためには
必要最低限の知識を覚える→問題を解きつつ定着させていく
という手順を踏むことが大切です。そのため、参考書は大きく
①最低限の知識を覚えるためのもの
②問題演習するためのもの
にわけることができます。
①最低限の知識を覚えるためのもの
最低限の知識を覚えるための参考書を「講義系の参考書」と言ったりしますが、ここでは2冊紹介します。
①みんなのセンター教科書 政治・経済
みんなのセンター教科書 政治・経済
講義系の参考書としては割と新参者だと思いますが、「みんなのセンター教科書」はどの教科も大変わかりやすいです。
このシリーズの良いところは「よく出るポイントをわかりやすく」解説しているところです。比較して覚えるべきところや、まとめて覚えるべきポイントがキレイにまとまっています。
②問題演習するためのもの
センター試験への道 政治・経済
センター政治経済に時間をかけられない人で「レベルアップしつつ、過去問演習もしたい!」という人におすすめなのが、センター試験への道 政治・経済です。
これは過去に出題された良問(再利用される可能性大)を中心に、テーマごとに押さえています。
これをやっておけば「過去問をやらなくてもよい」という状態になるので、まさに一石二鳥です。
センター試験だけの科目は「とにかく少ない参考書で高得点を確保する」ということが至上命題ですので、『センター試験への道』でばっちり本番対策をしましょう。
二冊だけでOK
ここまでの話を生徒にすると、「二冊だけでいいんですか?」とよく聞かれます。
たしかに「2冊」というと不安になるかもしれませんが、この2冊のみで十分です。
逆にいうと「2冊だからこそ、大丈夫」ということもできて、勉強において大事なのは「良問を100%覚えること」ですので、何冊もやっていると中途半端な知識がつきがちなので、むしろ2冊だからよいのです。
「センター政治経済が不安…」という人こそ、この2冊をしっかり仕上げ、本番でいい点数を取ってきてください。