元就は手紙で、息子達を教え諭します。

長男隆元には、「あなたは親への忠誠心と仏教への加護は見事である。しかし、武将としては武略や謀略を考えるべき。」と言っています。

三男隆景には、「あなたは、はかりごとが勝ちすぎているから、政局に関わらないほうがよい。」と。

元就は息子達の性格をよく理解していました。

また、元就は、正妻が生きている間は側室を置きませんでした。

正妻が亡くなり、側室を持ちます。55歳を過ぎて産まれた子供たちを『虫けらのようなもの』と言い、処遇を三兄弟に託していました。

元就は三本の矢の話で有名ですが、実際男子だけで、11人いました。

兄弟の結束をはかり、毛利本家の存続を願った元就。両川と呼ばれた吉川元春、小早川隆景を中心に毛利は発展していきます。