早雲は、小田原城城主、大森藤頼に何度も贈り物をし、次第に懐に入っていきます。
珍しいプレゼントをたくさんもらって藤頼は、早雲を気に入ります。

ある時、早雲から申し入れがありました。

「小田原城の裏山で鹿狩をしていたが、鹿が城内に逃げ込んだので、捕まえさせてほしい。」と言います。

鹿狩をする人を『勢子』と言いますが、勢子を城内に入れさせてくれと頼み、快諾されます。

勢子に化けた早雲の部下は小田原城に侵入します。見事に小田原城の乗っ取りに成功したわけです。


小田原城を奪取したあとも、早雲は韮山城に
居を構えていたので、小田原城が北条氏の本拠地になるのは、早雲の息子氏綱の代になってからですクローバー