【豊臣秀吉からの降伏の最後通告が
届いた小田原城、本丸で北条氏の兄弟が集まって】
氏規(五男)、「政兄ちゃん、まじ?
戦うなんて、やめようよ。敵は秀吉じゃん。勝てるはずないって。」
氏政(長男当主)、「規!お前。家来の前で、政兄とか言うでないぞ。
秀吉に降伏など、できるはずないだろ?
わしらは早雲様以来の名門だぞ。
成り上がりの秀吉なんぞに頭を下げられるか!」
氏規(五男)「敵は、二十万の大軍だよ。」
氏邦(三男)「規、お前は、いつも逃げ腰だな。この氏邦さまが秀吉なと蹴散らしてくれるわ」
氏規(五男)、「おれさぁ、こないだ伏見で秀吉に会ったときに、言われたけど、逆らわなければ悪いようにしないって。
このままいけば、織田信長の武田征伐と同じじゃん!
ゆるしてくれるときに、頭を下げておこうよ。」
氏政(長男、当主)「あのときの 武田は、内部から裏切りものが出た。われら一族は、一蓮托生ぞ。」
氏規、「一蓮托生って言ったって、大導寺政繁なんか、何回も裏切ってるじゃん。
政兄は、ひとがいいというか。
どうせ、あいつは秀吉の甘い言葉にのせられてまた、うらぎるよ。
土壇場で、うらぎって、つぎは、秀吉の先鋒で、小田原に乗り込んできたりするよ。」
氏邦(三男)「規。いい加減にしろ。照兄が仙台の伊達政宗と交渉している。伊達が動けば、常陸の佐竹や安房の里見も動くはずじゃ。」
氏規(五男)「伊達なんて日和見じゃん。
この人たち、どこまて、ひとがいいのやら?」
つづく
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氏規(五男)、「政兄ちゃん、まじ?
戦うなんて、やめようよ。敵は秀吉じゃん。勝てるはずないって。」
氏政(長男当主)、「規!お前。家来の前で、政兄とか言うでないぞ。
秀吉に降伏など、できるはずないだろ?
わしらは早雲様以来の名門だぞ。
成り上がりの秀吉なんぞに頭を下げられるか!」
氏規(五男)「敵は、二十万の大軍だよ。」
氏邦(三男)「規、お前は、いつも逃げ腰だな。この氏邦さまが秀吉なと蹴散らしてくれるわ」
氏規(五男)、「おれさぁ、こないだ伏見で秀吉に会ったときに、言われたけど、逆らわなければ悪いようにしないって。
このままいけば、織田信長の武田征伐と同じじゃん!
ゆるしてくれるときに、頭を下げておこうよ。」
氏政(長男、当主)「あのときの 武田は、内部から裏切りものが出た。われら一族は、一蓮托生ぞ。」
氏規、「一蓮托生って言ったって、大導寺政繁なんか、何回も裏切ってるじゃん。
政兄は、ひとがいいというか。
どうせ、あいつは秀吉の甘い言葉にのせられてまた、うらぎるよ。
土壇場で、うらぎって、つぎは、秀吉の先鋒で、小田原に乗り込んできたりするよ。」
氏邦(三男)「規。いい加減にしろ。照兄が仙台の伊達政宗と交渉している。伊達が動けば、常陸の佐竹や安房の里見も動くはずじゃ。」
氏規(五男)「伊達なんて日和見じゃん。
この人たち、どこまて、ひとがいいのやら?」
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