歴史書というより経済小説という感じで読みやすいです。

本書は、江戸の三大改革がメインになっています。

米将軍と呼ばれた徳川吉宗は、口頭諮問や目安箱で役人の能力をはかりました。

口頭諮問では、部下がそれぞれ担当している分野に精通しているかを諮問して見極めたそうです。

改革の旗手で、仕事に厳しいトップは、いまの橋本市長でしょうか?

寛政の改革を主導したのが孫に当たる松平定信です。11代将軍になる可能性があったのに老中田沼意次の謀略によって候補から外されました。
定信は田沼を恨み、田沼政治を批判したと言われています。

著者は意外な一面を書いてらっしゃいます。
田沼が手懸けた北海道の開拓を定信が進めたことです
エレキテルで有名な平賀源内を高松藩から引き抜いて、幕府政治に関与させたことや、平賀が植物学者であったことを知りました。

読みやすくて、楽しい本です。