一昨日、梅田で講演会に参加しました。

『現代文のカリスマ』と呼ばれた出口先生の講演会です。大学受験生のころ、映像で先生の授業を受けたことがあります。
本日は、出口先生が十年かけて試行錯誤で作られた、『論理エンジン』の広報イベントでもありました。
学習塾や、学校関係者が多数参加されていました。
出口先生のお話はおもしろいです。
「平安時代の古典と現代文は、表現の上で遠い。なぜなのか。それは、平安時代の文学は特定少数の者への手紙や本だったから、読み手も共通認識を持っている。
だから、平安時代の作品は、主語を省かれている。身分社会だったことが大きな要因。」
とか、「人間のみが言語で世界を捉え、認識し、言葉で世界を整理している。」
「いまの子供たちを見ていると、うざいや微妙という言葉を連発していりる。いわゆる『感情語』が蔓延している。」と、おっしゃっていました。

また、英語との違いにも触れられ、「英語は、主語を省かない。そういう言語。」

言語や古典の話が出てきてあっという間に時間は過ぎました。