常日頃、生徒を指導していて思うのは、「なにになりたいか分からない。」
「やりたいことがない。」
「勉強してもしようがない。」
「夢があってもかなわないから、がんばっても仕方ない。」と、生徒はこぼします。

成熟社会に生まれた彼ら。
成長するにつれ、「倒産」、「リストラ」や「派遣切り」などの言葉は日常化し、閉塞感の漂う日本社会に生きる彼ら。

『将来に、希望を持てない。』

彼らのそんな気持ちも、わからないでもありません。

ただ、わたしが、生徒から相談を受けて、言うことがあります。

「三歳から幼稚園くらいまでの様子を、おうちの人に聞いておいで。」

『三つ子の魂。百まで。』という言葉があります。
もし、手先が器用であれば、ものづくりに向いてるかもしれません。
シャイで人見知りで、ひとり遊びをしていれば、将来営業には向かないかもしれません。
人は努力次第でいくらでも変われると言う人もいます。
たしかに、訓練と本人の努力で改善できるのかもしれません。
でも、果たしてそうでしょうか?

わたしの弟は幼い頃から無口で今も寡黙です。
仕事はサービス業務に就いていますが、営業ではありません。
兄から見て、弟の仕事は適職だと思います。

いとこは、小学生のころの図工の時間に、『影』をかいて親戚一同を驚かせました。

「我が家から、ピカソが生まれた」という、親戚もいたほどです(笑)

このいとこは、工業大学を卒業して、いまは、空間デザインを専門にしています。
いわば、いとこが幼きころに片鱗があったのです。

かくいう、わたしは幼い頃は誰にでも話しかけられ、近所のおじいさんのものまねをして周りから笑いをとっていたそうです。
この性格は、いまもあまり変わりません。人の中で笑いをとるのは好きです。
大学時代は、『宴会部長』の異名をとりました(笑)
成長していないということでしょうか?ニコニコ

三歳のころの性格が将来の仕事、すべてあてはるとは思いませんが参考の一助にはなると思います。