急遽決まった顔合わせは、数週間前からアプリ上でやり取りをしていたコウさん。
同じ市内に住むアラフォーで、既婚子あり。
プロフィールの写真には塩顔なお顔と、ファッション好きな雰囲気が伝わってきました
「仕事終わりに飲みにいきましょう🍻」という話になっていたものの、この時は夫不在のワンオペ週間だったり、予定が詰まっていてなかなか時間を作ることができませんでした
そしてそのまま返信することなく数日が経過…。
ワンオペが終わったと思ったのに、翌週には再び出張の予定が入ってしまったらしく再びのワンオペ
ストレスもそろそろ限界よ
これはもう飲みにいくしかない
夫に「飲みに行かせてくれ」とお願いし、夜時間を確保することに成功しました
あ、そうだ、飲みに行こうって言ってた人(コウさん)居たわ
思い浮かんだその日、偶然にもコウさんから追いメッセージが来たので飲みに行けることを伝えると、「じゃあ一緒に行きましょう」となり、顔合わせが実現したのでした
待ち合わせ当日は雨の降る寒い日。
早めに着いて待っているとスーツ姿のコウさんがやってきました。
思っていたより髪が短かったのは想定外…
(ほぼ坊主かな、くらいの長さ)
でもさすがおしゃれさん、スーツの上に着ていたコートが可愛い
やっぱりおしゃれな男性は素敵だわ
コウさんが行きたいと言っていたお店はワインを楽しめる焼き鳥屋さん。
入り口からもう隠れ家的な雰囲気で、お天気のせいかお客さんは誰も居ませんでした。
カウンターに座って注文を済ませ、挨拶しつつお喋りがスタートです
コウさんは休日も趣味で1人出かけたりすることがあるらしく、割と自由に時間が作れる人なのかなという印象を持ちました。
コウさんの職場から私の家の間には飲屋街があるのも都合がいい。
お酒が好きで、会話も面白く、おしゃれ。
これは良いご縁に恵まれたかしら、なんて思っていたのですが…
たくさん食べて、飲んで、楽しい時間はあっという間。
2軒目行きましょう🍷ということで、トイレに行っている間にお会計を済ませてくれていました。
(スマートなところもポイント高いわ〜)
寒空の下歩いて移動します。
途中屋台のようなお店を発見し、
「面白そうなお店だねー」
なんて私が言うと
【あ、このお店行ったことあるよ。
丸椅子の大衆的なお店だけど美味しかった】
「そうなのね。
綺麗なお店もいいけど、ちょっと小汚いくらいのお店も美味しかったりするよね」
【それは意外だね
綺麗とかおしゃれなお店じゃないとダメかと思ったわ】
「そんなことないよ。
地元密着型のお店も行きたいし、たまには雰囲気の素敵なお店も行きたいし
色んなお店に行けた方が楽しいじゃん」
私がそう言うと、コウさんは元彼女のお話を始めました。
コウさんの元彼女は綺麗なお店、おしゃれなお店でないとダメだったらしく、調べて提案しても却下されることが度々あったとのこと。
最初はお店選びも楽しかったけれど、徐々に行けるお店が限られてきて面倒になってしまったのだとか。
【例えば面白そうなお店の前を通って「ちょっと行ってみようか」とかしたいし、もしそのお店がイマイチだったとしても「あんまりだったね」って経験になるじゃない。
そういう方がいいわ】
とコウさん。
それは確かにそう
私もたまにお店探しをすることがあるけれど、探す時って色んな条件を考えたりするから難しいのよね
もしそこがイマイチだったら申し訳ないな、とか思うし
そう考えると、こんな風にお店を選んで連れて行ってくれることってありがたいことよね