1軒目のお店はY君の好きなお酒の種類が豊富で、かなりテンションが上がっている様子
まずは乾杯して乾いた喉を潤します
ずっと家族と過ごしていた私は、目の前にY君が居て、美味しいお酒が飲めて、それだけで疲れが癒されていくのを感じました
Y君が旅行で立ち寄った場所について話を聞いたり、私が家族旅行で苦手な虫に遭遇した話をしたり、会えなかった時間を埋めるように過ごしました
ただね、残念ながらこちらのお店、連休明けの営業だったせいか注文したい料理の半分が品切れ
飲みたかったお酒も品切れ
軽く飲むにはいいけれど、長く居て居心地の良い雰囲気ではありませんでした。
このエリアには昼から営業している飲み屋さんもまだある
…という訳で、一旦Y君が予約してくれたホテルにチェックインすることにしました。
久しぶりのビジネスホテルは部屋が狭い
でも仕方ないよね
今回は長時間滞在できて、繁華街の中にあり、出入りが自由、というのを優先させたのだから
ベッドに腰掛け、コンビニで買ったお酒とおつまみで再び乾杯🥂
お店で飲むのも楽しいけれど、2人だけの空間でリラックスしながら過ごすのも贅沢なことよ
まだグラスにお酒が残っている内にシャワーを浴びに行ったY君。
短時間しか歩いていないのに洋服は汗ばんでいて、抱きつくにも臭いが気になっちゃう
Y君に続き私もシャワーを浴びて浴室を出るとY君はベッドに横たわっていました
私もベッドに入ります
【ベッド小さいなーw
特に僕たち大きいから】
「そうだね」
セミダブルのベッドは私たち2人が寝るには小さく、否応なしに体が密着します。
ほろ酔いの私たちはどちらからともなくキスをしました