私は過去お付き合いしてきた男性に対し、最初の熱量とまでは言わなくても連絡やデートの頻度が落ちることを不満に思っていました
でも男性特有の変化を知っているから「仕方ないのか」とある程度は許容してきたつもりです。
それをブログで愚痴ったりすると、励ましてくれたり同調してくれる読者様がたくさん
「みんな同じことに悩まされているのね」そう思えました。
私を含め、頻度が下がったと判断する基準は出会った頃のマメだったあの頃。
そこをゼロに設定して「頻度が下がった…」と考えているように思います。
「お付き合いが始まって数ヶ月。
今ではあの頃に比べてマイナスだわ…」
と。
どんな人間関係も時間と共に変化していきます。
仲が良かった友人たちも、結婚して子供ができて遠くに引越してしまえば以前のように気軽に会うことはできません。
結婚して十数年。
夫に対して求めることも、変わって欲しいと思ったこともありました。
色々あった夫婦関係も最近は穏やかなものです。
諦めたこともあるし、私が変わったところもある。
それはきっと夫も同じなんだと思います。
自分とは合わない人を好きになって、執着していた時期もありました。
努力してきたつもりだったけれど、結局は私の一人相撲だったのかもしれない。
嫌いになった訳ではないけれど、繋がり続けていてもそこに私の幸せはなかった。
そこに気付けた時、痛みを伴いながらもちゃんと終わることができました。
どんな相手であっても時間が経てば関係は変わっていきます。
それに抗うことはできるのかもしれないけれど、流れはきっと止められない。
終わる方へ終わる方へ変わっていってしまうのなら、きっと私には縁がなかった人なのだと思います。
「出会った頃と比べて諸々の頻度が下がってしまった。
最近手抜きをされているように感じる。」
確かにそうなのかも。
その点は決して喜ばしいことではない
でも変わってしまったことを多少は受け入れていかないと関係を維持し続けることはできません
変わっていく中で『変わらないところ』があり続けることも忘れちゃいけないよね。
そう思えているうちはこの縁を大切にしていきたいなと思いました