結局私が待ち合わせ場所に着いてから20分程経った頃、Y君が到着しました
助手席のドアを開けた瞬間
【遅くなって申し訳ない】
と謝ってくれました。
私は少し口を尖らせて
「はーい」
と返事。
Y君は遅刻してしまった理由を一生懸命説明してくれたので、ここで私が拗ね続けてもな…と思い
「もうお仕事の締め切り終わって落ち着いたと思ってたけど…。
今日は忙しかったみたいだね。」
と言い、気持ちを切り替えることにしました。
この日、Y君はホワイトデーのプレゼントを何か見に行こうと思っていたらしいのです。
ところが仕事が長引き予定が狂ってしまったと
「バレンタインのチョコ渡した時にピアスをプレゼントしてくれたじゃない
【お返しです】ってY君言ってたからピアスがホワイトデーのプレゼントだと思ってたよ」
【いやー、あれはチョコに対するお返しだから、ホワイトデーとはちょっと違うのよ。
YUMA誕生日にピアス欲しいって言ってたじゃない
だからさ。】
なんだかよくわからないけれど、私が誕生日にピアスを欲しがっていたことをちゃんと覚えていてくれたことが嬉しかったので、この日ホワイトデーのお返しが何もなかったことは特に気になりませんでした。
強いて言うなら、ホワイトデーのお返しにお菓子をもらえるかもと密かに思っていたので、Y君の誕生日ケーキを用意するのはやめたんです。
(甘いもの被りは避けたい)
この会話の流れで
「Y君の誕生日ケーキ買ってくれば良かったね
今度改めてケーキを買ってお祝いさせてね!」
と伝えました
ひとまずコンビニに寄って美味しそうなスイーツをGet
いつものホテルへ向かいました🚗